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6月4日に書いた「いろいろ壊れまくるモノ」の中の一つ、「BMWのカッパのパンツの防水不具合」。
太もものあたりからジッパーで大きく開くので着脱が容易、だから愛用してきたBMWの純正カッパ。@11,550とそこそこお高いものです。
数年使用してきていますので、内部の防水テープが劣化し、剥がれた部分があるようです。
股の部分からわずかに水が入ってきている感があります。
今回は『ダメ元修復』です(笑)!
数百円で買える防水テープで貼り替えて修復を試みることに。
上は今回買ったモノ。いろいろな防水テープの中でまともそうなものをチョイスしたつもり。
そもそも縫い目にはオリジナルな防水テープが貼られています。劣化したそれをはがそうとしたら、生地の表層部も付着したまま一緒に剥がれてきてしまいました。
ヤバイ!これはまずい。だから剥がすこと自体断念。
上記商品の説明には古い防水テープを剝がせ、と書いてありましたが。
【作戦その一】
瞬間接着剤を使い、オリジナル防水テープが剥がれて浮き上がっている部分、つまり水が染み出してくる可能性のある部分を生地に接着。たくさんある疑いのある穴を埋めていくという作業です。
いやぁ細かい、チョ~面倒くさい。
【作戦その二】
オリジナル防水テープが弱くなっている部分に、適当な長さに切った防水テープを重ね貼り!
当て布をしたうえで『低温』のアイロンを当てて熱着させるというやり方。
低温とはナイロン用くらいの感じかと思って調整。だって、熱いとカッパが溶けてしまいそうだから。
しかし、防水テープは全く接着せず。ダメ元ダメ元と呪文を唱えながら、思い切って絹用くらいの温度に上げてやりました。
今度は熱着しました。
パンツの股の部分ですから普通のアイロン台ではやりにくい。一計を案じ、なぜかクロゼットに放置されていた分厚い木の塊を使って作業。
漏れがありそうな部分を赤いペンでマーキングして、そこに重点的に重ね貼りしていくという面倒でやりにくい作業。
チョ~面倒くさい。
※「よくそんな面倒くさいことやる気になるわよねぇ」という声を背中に聞きながら…(笑)。
ダメ元ですから適宜作業終了。
自信ですか?全くございませんっ!
この後、漏れのありそうな部分の外側にシリコンを吹いておきました。
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