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先日の11日間に渡る春の遠征、春とはいえ、こんな景色の場所がたくさんありました。
北海道の春の寒さ、見くびってはいけませんよね。
なにしろ、糠平温泉を出発する時、バイクカバーの上にみぞれが積もって白くなっていましたから。気温は2~3℃でした。
本州に戻っても雪壁のあるようなエリアの気温はかなり低い。
当然電熱ジャケット大活躍。
でもね、実は過去に電熱ジャケットが使えなかったことがあったんです。
かなり以前、3月に、K1600GT「ロッキー」に乗って九州四国遠征に出掛けた時、出発初日で通電しなくなりました。
そうなるともうホントにお手上げだよ~!
私が現在使っているヒーテックの電熱ジャケット、数年間激しく、そして長時間酷使を続けてきていますから、「断線」、「破損」なんてことも十分予想できると思います。
機械モノ、電気モノは必ず壊れますからね。
慎重、かつ大胆、常日頃『油断大敵火がぼうぼう』なんて唱えている私ですから、ダメになる前に手を打とうと思いました。
※「火がぼうぼう」は「火が亡々」と書くのだそうでして、「油断して失火すると火が燃え盛ってえらいことになるよ」という意味ではなく、「油を断つと火が消えてしまう、だから火を絶やさないよう用心して油を断たないように」という意味だそうです。
目から鱗(笑)!
出典はこちら。
ダメになる前に手を打とう → 予備の電熱ジャケットを買っておく!
これが私の戦略。ライコランド、2りんかんと回りました。
なぜか?この冬が終わった季節外れの時期なら電熱ジャケットの類はバーゲンになっているはずだ!と確信していたからです。
いろいろなブランドがありますし、種類も様々。でもこの時期の在庫は僅少。
少ない現品在庫を見て、私の判断は、①「ヒーテック」改め「ヒートマスター」が安心できるし、信頼できそう。 ※ヒーテックのXLを所有。
※過去に一度買ったけれど、わけ分からん変な名前のブランドの中華モノはゼッタイダメ。
②発熱量が少ない電熱はダメ。だから7ampじゃないとダメ。ヒートマスターの3.5ampは試していないが不安なものは買わない。
※販売者の「よくある質問」を必死で探したところ、7mpと3.5ampの違いの説明を発見。
「発熱する温度や配置は同じですが、発熱する面積が違います。お使いになるオートバイの発電能力に合わせてお選び頂けます。」
この説明じゃよく理解できないが、要するに流れるアンペア数が異なる、暖かい面積が小さい、だからさほど暖かくはないよ、ということでしょう。暖かさに違いありだね。
ライコでは、3.5ampしかなく、結構高かった。
で、2りんかん某店舗でこれを発見。
メーカーのHPを見ると現行モデル。税込み35,200円だよ~!高いねぇ。
だけど、2りんかんでは衝撃的な価格だよ~~っ!
驚きの43%引き!
もちろん試着。なぜかXLでもパッツンパッツン気味。
ヒーテックもそもそも細身だったけれど、以前のモデルと異なり、「スポーツタイプ」って書いてあるのがヒント。つまりより細身だってこと。
こりゃXXLじゃないとダメだね。けれど、この店には在庫がない。
こういう時は、電話しまくりが吉なんだよねぇ!
ってんで、他の2りんかん店舗に電話。某店からは、「そもそも当店には何も在庫ありません。他店舗の在庫を調べましたが、7ampはほとんど在庫なく、2XL在庫は他店舗でもございません。」という回答。
もう一店舗、はっきり書くね、『2りんかん千葉北店』、ここの女性スタッフが
素晴らしい切れ者じゃっ!
「当店舗にはないんです。でも他店舗から取れます。在庫検索がちょっと難しい商品で、メーカーに尋ねて品番を聞いて検索したところ2XLございます!」
だってさ。すごいね、このスタッフ。
即購入決定だよ!ありがとう、2りんかん千葉北店!
2りんかんの在庫検索システムは以前もお世話になったことがありますが、やっぱりすごいよ!
ちょっと嬉しくなっちゃって、もう一つ発注。
2りんかん某店舗で私の定番シューズRSタイチRSS006のブラウンが14,000円と爆安だったこと、ネイビーも同じ値段だったが既に売り切れた、と言われたことを思い出し、ネイビーの26㎝どこかから取れますか?と尋ねたら、他店舗で在庫あります、との回答。在庫調査すごいよ!即発注だよぉ!
ブラウンは合わせにくい色だから忌避しました。
※これは006の赤黒、12月に買って履きまくり、既にかなり消耗してます
ホントはね、ソールのギザギザがたくさんあるRSS010コンバットシューズに傾いていたんだけれど、お値段高いんだよねぇ。ネットでも2万4千円くらい、最安値で2万少々くらいかな。
テラモードさんが愛用している010、残念ながら諦め、今回も慣れ親しんだ006だ!
止まる時、路面に砂利小石があると、着地したソールが「ころ効果」でつるりと滑るのが難点なんだけど。それは、気を付けるということで。
ブルーというか紺色なら、爆安セールで買ったラリースーツ紺色にも、以前から持っているラリースーツ青白にも合うし。
※ラリースーツ紺赤をひろふみさん着用
意外に腕の裏が赤いんですね、とご本人談
というわけで、次のシーズン用の電熱ウェアを早々と激安でゲットしたというお話でした。
お金には限りあり。だから、必要なモノはできる限り安く手に入れたい。
「バイクはガンガン買うのに、小物にはケチるんだから!」とサマンサさんから言われている私、今回は、もちろん金額的には「ケチリ」ましたが、いいものをステキな額でゲットしたってわけです(笑)。
がんばりました(笑)!
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