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R1250GSAの2021年モデル、ブレーキングしながらホーンを鳴らすと制動灯が消えてしまうという不具合。
「サービスキャンペーン」なんていう適当な修理じゃなく、安全に関わる重大問題である『リコール』になることが決定!
モトラッドトウキョウベイから、私の与一君もリコール対象になると連絡をもらいましたので、7日水曜日に作業していただく予定を入れました。
この問題ですが、まさに重大な生命身体にかかわる不具合です。制動灯が付かないと後続車両に突っ込まれるリスク大。
リコールは極めて重要な情報であるにもかかわらず、BMWモトラッドのHPから入って検索してみても・・・、
出てこない。HP内に検索ページがあるので「リコール」と打ち込んでみましたが、リコールはこうやって、的なことが出て、あとはコロナ対策の話になっちゃう。
ちゃんとしたリコール情報に行き当たることができませんでした。
リコール情報はオーナー・ライダーの安全に関わる極めて重要なものです。それを公式HPからスッと確認できるようにあえてしない、姑息な対応が見て取れます。顧客にはそう思われてしまいます。残念ですね。というより賢いやり方とは思えません。
結局、検索エンジンを使い、「BMWモトラッド リコール」と打ち込み、検索してこのページがヒットしました。
https://rs.bmw-motorrad.jp/recallsearchmotoweb/pages/recall_search.jsf
そこに与一の車台番号を入力して最終的にリコール対象であることを正式に確認しました。
リコールという安全に関わる重要情報ですからね!
BMWジャパンに猛省を促したい。いつまでたってもダメだなぁって思っちゃうよ。
皆さん、ご自分の車両の車台番号を入れてチェックできますので、2021年モデルをお買い上げの方は必ずチェックされますように。
モトラッドトウキョウベイによれば、リコールの作業はわずか30分程度。バイクをコンピュータにつなぎ、プログラムを更新する作業で完了するそうです。ディーラーもホント迷惑ですよね。
モトラッドトウキョウベイのメカの皆さんが、プログラムを更新することで制動灯が消えてしまう問題が解消されることを実証したそうです。
今GSやGSAを買おうかと思っていらっしゃる皆様、これは朗報ですよ。
本問題が起こったため、出荷停止、登録停止がかかっていたのですが、それは解除されるということで購入・登録が可能になりました。春のシーズンたけなわ、これは朗報です!
さて、月末から遠征に出かける予定のワタクシWRT。
制動灯が消えてしまう、なんて不安があっては、安心して3千キロ超の旅に出ることはできませんからホッといたしました。
※このルートは1,620㎞程度。
北海道への往復1,400㎞ほどは、東北をソロで自走です。
1月末登録、2月初め納車の私の与一、千キロ点検を終え、オイルはフレッシュ、タイヤも千キロ少々走行したのみ。ばっちりです。
長丁場ですから、ライダーの体力気力を充実させておかなければ。
それに加え、関東の気温は高いけれど、北海道では雪を見ることもありそうなほど寒いこともあり得ます。
だから、ウェア類の準備も万端にしないと。電熱ジャケットもお守りになるかもしれないけれど持参しなくちゃ。
さらに、行き当たりばったりですと予期せぬアクシデントに遭う確率が増えます。それはナンセンスですから、ルートもほぼ決めました。それをガーミンのルートデータに落とし込んで参加者に配布します。
一番重要なことは感染リスクのミニマイズ。
8台で行きますが、全員無線装備。直接の会話は避けます。
食事は黙食、可能なら屋外での「そとしょく」を原則とし、個食とします。「孤食」ってことになります。味気ないよね。でも、そういう時代なんです。
店内食(レストランなど食事の店で食べること)はエアゾール感染を避けるためしないのが原則。
近隣に適当な食事をピックアップできる場所がない時には、二食付きの宿を予約しました。宿の中でいかに相互の距離を取り、十分な換気を確認したうえで、黙食をするかが大切です。
毎日の行程をきっちり想定し、安全を最大限確保する努力が必要です。
そうなると、準備作業はかなり膨大な量になりそう。頑張ります。
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