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2021年モデルGSA、リアランプ消灯問題です。
この表示が何度も出ました。
危険なことなので、この件をブログに書きました。
昨日、ツーリングからの帰りバイクを停め、ブレーキレバーを操作しつつ後部ランプを確認してみました。
ブレーキランプが点灯していません。
これでは後続車にブレーキングが分かりません。
追突される危険性が高まります。
非常にリスクの高いエラーです。
上の写真がブレーキング時の点灯状態。
昨日、ツーリングからの帰り道で、車が通っていない田舎道、人家もない場所で、ホーンを鳴らしつつブレーキングを強く数回するということを試してみました。
見事に上の不具合表示が出ました。二回テストしてみて二回とも。
これは、hayaboo2021gsaさんが私のブログへのコメントで書いていらっしゃったことそのもの。コメントを再掲してみます。
「いつも拝見してます。ところでブレーキランプエラーの件ですが当方の21GSAもその症状が出ています。原因(トリガー)は判明済みです。
ホーンボタンを長押しすると症状が出ます。ブレーキランプを点灯しながら行うと分かりやすいです。後方車両に追突されそうになり不点灯が分かったので怖かったです。本国AGのアップデートするまでは乗車禁止ですね。」
私からの返信です。
「ご教示ありがとうございます。
早速モトラッドトウキョウベイにも知らせ、プログラムアップデート前の車両があれば、それで試してもらいます。
私の車両はプログラムアップデートされていますので、こちらもまた試してみます。それで出なければ、プログラムアップデートで対応された可能性が高いものと思います。
なお、私の症状が出た際、ホーンボタンは使用しておりません。滅多に鳴らさないので、今回もホーン使用の記憶はありません。したがって、トリガーとしてホーンボタンという説は、私の場合は当てはまらないように思います。
今後さらにこの問題を検証します。明日ツーリングに行くので、後続車から目視してもらうことになるでしょう。」
私はホーンを使わないまま症状が出たこともありますので、原因がホーンだけではないかもしれませんね。プログラムアップデートも効果なかったし。というわけで・・・、
昨日、帰宅してすぐにモトラッドトウキョウベイに電話して、今回の件をお話ししました。ここまで明確に再現できれば、もう議論の余地はありません。
プログラムのアップデートでは直らなかったことが明らかになりました。
モトラッドトウキョウベイの整備担当者にお願いしたのは、直ちにBMWジャパンに連絡し、対応を求めてくださいということ。
もちろん、すぐにいたします!との返答がありました。
41周年モデル与一をたっぷり楽しんでいるワタクシWRT、BMWジャパンに強く申し上げます。
早急に調査してリコールして対応してください!
私の場合には、この不具合の表示が出たら、すぐに停車してスイッチオフし、ストップランプ点灯が復帰したことを確認してから走るようにしています。
実質的にリスクは最小限にしていますから走行可能だとは思いますが、不安があるバイクは嫌ですよね。
思い出しますと、10年以上前、RTのキーが突然認識されない状況が生じ、各地でRTライダーがエンジンスタートできなくなり、大混乱が起こったことがありました。
さらに、同じくRTのフロントフォーク&サスペンションがリコールとなり、ディーラーで取り外されて本国に送り返したうえで修理される事態が生じた記憶もあります。その対象となったRTには、長期間乗れない事態も生じたわけです。オーナーさんは非常に苦しかったと思います。
今回がどれくらいの速度感で対応されるかしばらく様子を見ます。
私の場合は3台持ちですから、ツーリングに特段の支障は生じませんけどね(笑)。
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