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BMW Motorrad 道の駅スタンプラリー、打ち止め!
外出自粛ですから、やめて当然。
やめた時点でトップ!これ、それなりに嬉しい(笑)。
走らずに自宅でネットチェックしていたら・・・
https://www.bmw.com/en/automotive-life/bmw-pronunciation.html
『BMW』の発音の動画です。
※画面下にスクロールして男性のちょっとキモい髭面を見てください。
古来(笑)日本では、「ベーエムベー」とか「ベーンベー」などと言いならわされてきました。私もドイツ語での発音はそうなんだろうな、と思っていたのですが、今回動画を見て、「ビーエンビー」に近い発音なんだと認識。
ま、どうでもいい話なので、GSアドベンチャーのインプレに戻ります。
昨年夏アクシデントでGSA全損、現在バイク無しのカドッチさん。
※また近々バイクに戻ってきてほしいと願っています。
そして、長く空冷のGSに乗ってきて、とうとう昨年夏私と同じ1250HPに乗り換えたクマちゃんのインプレです。
かどっちさんのインプレから。
1.長距離乗って疲れない
押し引きは重いけれど、走り出すと軽快で安定性が高く、長距離乗っても疲れない。FJR1300という国産ツアラーに昔乗っていましたが、肩と腰がしんどくなってしまうのに比べて、GSAはずっと楽でした。
テレレバーの特性か、加減速による体の前後の動きがほとんど起こらず、肩や手にかかる負担が少ないのもあるでしょう。コーナーでは安定して繊細に動く感じです。巡航距離も長く、高速長距離移動には敵なし。
2.とにかくデカくて迫力、威圧感がすごい
これを一番にしても良いのですが、とにかくデカくて迫力、威圧感がすごい。存在感の主張が強く、所有欲を満たしてくれます。フルパニアはGSAの正装。仲間の集まりには、たとえ中身カラでもフルパニア!
WRT注:「GSAの正装」はフルパニア。そのとおり。私の場合には、それに純正タンクバッグを加え、4パニア・バッグが正装です(笑)。パニアを外して乗るのももちろんあり。トップケースだけ装着した姿も悪くない。RTだとパニア無し、トップケースのみだと違和感があるのに。なぜなんでしょうね(笑)。
3.チェーンのメンテナンス不要
割と大きいメリットと感じていました。
WRT注:私もおおいに同意します。チェーンメインテナンスは本当に面倒。手が汚れます。チェーンの伸びや錆への対処も必要。一度遠征に出たら4千キロ走るような場合、メインテナンス不要は大きなアドバンテージです。
4.少々立ちゴケしてもほとんど無傷
ガードバーとパニアの角のプラスチックパーツで守ってくれました。
5.脚着きの悪さ
.とにかく基本的に体格の大きい人向けに設計されているので、脚付きが悪い、ハンドルが遠い。売れるバイクなのでローダウンバージョンを標準にしたりしていますが、それでもしんどくて、K&Hのローシートを入れていました。
WRT注:彼のGSAは1200で数年前のモデル。現在、ローダウン版のシートは、GSに用いられていた「ローダウンシート」を導入したことで、一番低くすると820㎜とさらに低くなりました。私は、昔のラリーシートの表皮を貼り替え、前方部分少しだけあんこ抜き加工してもらい、重宝しています。幅が狭いので足をまっすぐ下に下ろしやすく、脚着きが向上しています。ラリーシートは、ノーマルより厚いので脚付きは悪くなるのですが、現在はローシート版のラリーシートが存在しますから、それが一番いいですね。
また、ウインカーを入れるのもキャンセルするのもやりにくい、クラクション鳴らしにくいなど、計器類へのアクセスもあまり操作性が良くないと思います。
6.大きさゆえの問題点
デカさゆえすり抜けは困難。
一度陸送業者に九州ー千葉まで移送を頼んだことがありますが、サイズオーバーで1.5倍の料金を取られました。バイクガレージでは隣のバイクとの距離がカツカツで出し入れに大変気を遣いました。
高速長距離については敵なしだが、ちょっとした街乗りにはいささか大仰すぎて、止める場所にも苦労。小さいバイクがもう一台欲しくなる。
WRT注:ハンドル幅が広い。町で使う時には、パニア無しがおススメですが、それでもすり抜けはお勧めしません。
7.洗車してもキレイになった感が薄い
WRT注:これはオーナーさん皆さんそう思っていることでしょう。特に、黒ホイールは洗車して細かく磨いてもきれいになった感はゼロです(笑)。現在の金ぴかホイールの方が、洗った感はありますが、シミは取れないものもあります。黒は梨地仕上げであることが致命的。金も梨地仕上げですが、多少まし。エンジンのフィンは洗うのは大変。だから気にしなくなります(笑)。
※右がカドッチさん。仲間が待っていますよ。
こんなことを思い出しながら書いていたら、また乗りたくなってきますね。ただ、再開するとしたらもう少し小さいバイクのほうが日々サっと乗って出かけるには楽かな、と思ったりもしています。新しいF900XRは良さそうですね。ヤマハのTRACER900が良いかなと思っていましたが、完全にBMWに気持ちを持っていかれました(笑)。
WRT注:ぜひぜひまたご一緒したいと願っています。しばらく離れてバイクライフを見つめなおす時間もたっぷりあったのだと思います。ウィルス蔓延が落ち着いたら、またお顔を拝見したいと存じます。
次は、長く空冷GSを大切に乗っていて、昨年1250に乗り換えたクマちゃんの簡単なインプレ。
奥様は、かつて「横浜の赤いネコ」と呼ばれR1200STで驚異的ワインディングの早さを誇ったネコさん。今はRSに乗り換えてガンガン走っていらっしゃいます。
1.重い
2.デカイ
3.大きさ、重さを走っている時は感じない
4.空冷GSと比べてギアの速度幅が広い
5.RSについて行こうとムリしなくなった。走りが大人しくなった?
走りに余裕ができた。
WRT注:笑ってしまいました。RSの奥様がとても速いので、前のGSでは無理をしていたのですね。1250のGSAだと余裕だということですね(笑)。
以上で、GSA乗りによるインプレッションは完結となります。
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