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GSアドベンチャーのすごさとデメリット、双方を語る生の声。
今回は、クラブエンジンの走る仲間『アッキーさん』のインプレッションです。
※2019年9月北海道上川「フラテッロ・ディ・ミクニ」にて撮影。背景は旭岳をはじめとする大雪山系の山々。神々しいまでの山並みと冒険バイクGSアドベンチャー。
アッキーさんは、BMW二台持ち。最初に持っていたのはこちらのK1300S。私をはじめ、仲間内でアドベンチャー保有者が増加してきたタイミングでGSAを増車したように思います。
※霞ケ浦畔で撮影。この4気筒は本当にすごい。
では、アッキーさんのご了解を得て、コメントをほぼそのまま転載いたします。
①メリットその1はビックタンクの航続距離
しかし、それにはデメリットもある。
満タンで600km弱可。1日のツーリングならほぼ無給油。ガススタンドを気にするストレスなく走れるのは大きなメリット。通常サイズのタンクの仲間が、給油するのを待っている余裕。
一方で、ビッグタンクのデメリットとして、満タン時、相当重いです。ふらっとすると相当危ない。前下がり傾斜があるところでは後退はまあ不可能。
②オプション類が充実
売れているバイクなので、オプション類が充実しています。私が装着している物だけでも、ヘッドライトガード、ナックルガード、ラジエターガード、ローシート、GoProホルダーなどなど。バイクにつけたい物は大抵ありますね。
※WRT注:アッキーさんの車両は、何年か前のローダウンではない個体のはず。シートで少し脚着きを向上させているようです。
③低走行の中古の良いタマが多く出る
売れているので、2年もすると、低走行の中古のタマが多く出てくる。やっぱりイメージ先行で購入意欲が沸いちゃうんでしょうね。でも結構大きいので、慣れないと乗り出すのに敷居が高いバイク。(大型バイク全般にそうかもしれません)
慣れると問題ないのですけど。持て余して売ってしまう人もいるのでしょう。3千キロ未満でのタマも出てくるので、そういう車体は狙い目ですね。
※WRT注:私も、最初の水冷GSA「オリバー」は、4千キロ少々の中古車を購入しました。たまたま、福田さんで「これ最高にオススメ車両です」と柳澤さんから強く勧められました。ノーマルハイトの車体に『ウィルバース』の特注サスペンションを入れてローダウンしたバイク。フルパニア付属。お金がかかっているだけあって、素晴らしいサスでした。現在保有の1250の純正サス(ローダウン版)よりはるかに素晴らしいしっかりした感触(笑)。
空冷時代は、超高いシートをあんこ抜きして削ってもらい、なんとか乗っていました。水冷の初期、ローダウン版がなかったので、ウィルバースのサスは「救世主」でしたね(笑)。今はローダウン版が出たので、楽になりました。
※WRT注:GSAを買ったけれど、いざ乗ろうと思ったら駐車場での存在感があまりにも巨大。その圧倒する量感に怖じ気づく、乗る気になれない、という話はよく聞きます。そういう方は、買う前に怖じ気づかないとね(笑)。間違って買う方もいるんでしょうね。マンションの駐輪場から出すのが大変で乗る気にならない、なんて話も。
④ロングツーリングがとにかく楽
タイヤサイズがフロント19インチ、リア17インチ。ロングツーリングで楽です。ギャップがあってもさほど疲れません。フロント21インチまでくると、ちょっと乗り方変えないと、操作しづらいところあるかもしれません。
※WRT注:アッキーさんは、昨年東北を北上し、北海道ほぼ全域を駆け巡る『Long Way North』と称するツーリングでご一緒しました。GSアドベンチャーだからこそ、10日間近い長丁場を楽しく走ることができました。
⑤結論は「最高の旅バイク」
タイヤサイズ、ディメンション、乗車姿勢、目線の高さ、防風性、航続距離、パニアでの積載。全てを備えていると思います。
意外なほどGSAの中古車は出てきます。良いものは即売れます。今は人気の商品ですから。水冷4台目の私、「優良中古車製造所」と言われています(笑)。
現在所有のGSA「オリンピア」は2019年9月納車、今日3月12日の走行距離は既に7千キロ超。なるべく使わないようにしていてこれです(笑)。4台まんべんなく乗っている私でもこうなんです。
走り過ぎてしまうことはGSAの大きなデメリットですね!WRT個人の感想でした(笑)。
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