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エッセンちゃんの新タイヤ決定。
『ミシュランパイロットパワー3』です。
昨年12月の納車時はブリジストンS20。ソフトで食いつき良く、非常に安定してカーブを走ることができ、ブリジストンは履いたことがなかったけれど、大満足なタイヤでした。
そして、びっくりですが、なんと8千キロも持ちました。リアの一部にスリップサインがあと500kmか1,000㎞で出るかも、というタイミングで交換。
非常に気持ちよく走ることができたこのタイヤに感謝。
そして、新しいタイヤの最初の印象(見た目)は、「溝がたくさんあるじゃないか?」でした。
注:溝が深いじゃないか、ではありませんよ。数です。
タイヤについて個人的に、「①サーキット」、「②スポーツ」、「③スポーツツーリング」、「④ツーリング」と大雑把に分類して考えていますが、パイロットパワーは②スポーツの分類だと思っていました。が、溝の数が多い(笑)。ひょっとすると③スポーツツーリングと考えた方がいいのかもね。ロード5的なタイヤなのかも。
なぜ、これにしたかというと、まず、グリップの良いスポーツ系がほしかった。そして、あまり高くないもの、つまり価格が安いという点が大きい。テクニタップさんでは特別にこのタイヤが安く、オール込々4万円代の半ば。ロード5でも、ロッソ系でも5万円をかなり超える価格なので、テクニタップさんの特別価格はとても嬉しいです。
このタイヤは既に後継モデルも出ていますが、現行モデルだということ、一部で評価が低いという話も聞きますが、テクニタップさんのお話では大丈夫、問題は全くありません、とのことでした。
そして、様々な場所へガシガシ走る私ですから、耐久性も問題になるわけですが、今回に限っては5千キロほど走ってくれればそれでいいという割り切りをしました。エンジンが熱くて大変になる2020年夏前まで持ってくれればいいという感じ。
さて、ちょっと乗っただけですが、インプレッションです。
①シート高が上がった感じがしました。タイヤの形状の違いなのか、単に減ったタイヤから新品になったからなのか、5㎜から10㎜程度脚着きが悪くなった感じ。
②感触がソフト。これはコンパウンドがソフトなんでしょうね。食いつきがいいと思わせるソフトさ。乗り心地は悪くありません。
今後房総のカーブなどでその真価を確認してみようと思います。
さて、交換が終わり、エンジンをかけようとしましたら・・・
セルは元気に回るがエンジンかからず!
唖然茫然、冷や汗タラ~リ・・・(驚)!
セルモーターは元気よく回るものの、燃料が回ってない感じでエンジンがかかりません。Nマークが出ているので、確実にニュートラルに入っています。サイドスタンドは出ています。
メインスイッチ、キルスイッチ、シフトレバー、サイドスタンドなどなどいろいろいじくり回したものの、症状は変わらず。セルを6~7回使いましたので、これ以上はヤバいと思い、福田さんに電話。でも、整備担当が他の電話で長話していて返事が来ず。ずっと待ったけれど返事がないので、速攻保険会社にレッカーを要請。
そこで、テクニタップさんが、車体を前後に押し引き、さらにシフトレバーを何度も上下させ、その結果エンジンがかかりました。
呆然です。なぜかからない、そしてなぜかかる(笑)?即、レッカーをお断り。
その後福田さんに行って、コンピュータ診断を含め、原因を探っていただきました。ま、私が予想したとおり、症状を再現できず。原因不明です。
私の推測にすぎませんが、ギアがニュートラルに入っていることを感知するセンサー、スタンドが出ていることを感知するセンサー、その他いろいろなもののどこかが、あるいはその組み合わせがおかしくなっていたのでは、思います。
平たく言えば、ギアをニュートラルに入れてNの表示も出ているものの、どこかのセンサーがNじゃないと認識してたのでしょう。セルだけ回るというのが不思議なのですけどね。
タイヤも新しくなりましたので、症状が再現されるかどうか注意しながらしばらくは様子見です。