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春、もうそこまで来てました。
「もうそこまで」ってどこまで？場所は？なんて言われちゃいそうですが、「そこ」は埼玉県の幸手にある「権現堂堤」。
幸手（さって）は、宿場町。「幸手宿」は、日光街道、奥州街道の日本橋から数えて6番目の宿場町でした。
桜の並木が二重にある土手は、桜の季節ぜひ行きたい場所です。その土手には、上のような看板のかかったお茶屋さんが。
もう少し先の神社の前が群生地です。
「水仙群生地」とは書いてありましたが、延々続くこの権現堂堤のごくごく狭いところだけでした。その狭いところではかなり盛大に咲いていました。
今年初めての水仙群生地、咲いているところが狭めなので、「春の訪れ」の『前触れの予告』くらいの感じでした（笑）。
房総鋸南町の江月水仙ロードや佐久間湖畔の「をくづれ水仙郷」の規模とは比べ物になりません。あそこにもそろそろ行かないといけない時期になりましたね。
ロッキー君で行こうかと思ったのですが、気分が乗らなかったのでマリアで出かけました。
モットーは、『Always Open』なのですが、ディーゼル車の排ガスで咳き込んだりするので（ジジイ症候群）、屋根を開けたのは短時間でした。
開けた時にはもちろん防寒が必要。
スヌーピーがかぶっているような飛行帽、ムートンのもこもこ手袋、マフラー、そしてパタゴニアのダウンジャケットの上にドゥカティの布ジャケット。ひざ掛けを二枚かけてシートヒーターを点けたら、暑かったぁ！
暑くて脱いだらガーンと寒くて、すぐに屋根を閉めちゃいました（笑）。
北の方では荒れ模様のようですが、埼玉の幸手は10℃を上回る暖かさ。
確かになんとなく「春の訪れ」を感じたような・・・・。
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