ご覧いただき、ありがとうございます 皆様是非コメントしてください。大歓迎です
イマドキのBMWには、ほとんどの車両にナビゲータⅤ用のクレードルが標準装備されています。左手にあるジョグダイヤルでいろいろな操作ができるのが売り。
問題は、BMW純正のナビゲータⅤ、少々お値段が高い。このクレードルには、Zumo660もはまるようですが、ジョグダイヤルでの操作は不可。
私、ちょっと古いZumo660とナビゲータⅤ、両方持っています。
スマホナビ全盛の今日この頃、なぜ私がガーミン社製のナビシステムを二つも持っているいるかというと、理由はただ一つ。『PC上で詳細なルート作りができる』、この一点です。
今回、かなり以前に購入したZumo660の地図データを「いいよねっと」に送ってアップデートしてもらいました。コストは、15,000円に税、さらに送料(送る時)。総額17,000円少々かかりました。正直高いですね。地図更新の遅さとコスト高、バグの多さなどによって「だめよねっと」なんて誰かが揶揄してましたね。その「いいよねっと」社は、今年ガーミン日本法人の完全子会社になりました。真の「いいよねっと」への脱皮が期待されます。
そして、このガーミン社の二つのナビのアドバンテージと裏腹な弱点も書いておきましょう。
①私は、安全に、そして効率よく興味深い道を走るため、「交通量が少ない」、「信号が可能な限り少ない」、「ショートカットできる」、「誰も走らないマニアック度の高い道を選ぶ」、そういう観点から道を選んでルーティングします。私のような微細な凝ったルート作りをするにはこのデバイスを選択するしかないんです。
②アドバンテージの二つ目は、BMWバイクのクレードルとジョグダイヤルで拡大縮小など手元で操作できるという点。
③アドバンテージの三つめは、ルートデータを仲間と共有できること。
④弱点は、日本製の普通のナビと違って、しばしばライダーを混乱させることです。『アンタ、日本の道を知らないアメリカ人かよっ!』としばしば言いたくなります。具体的に述べてみましょう。私の使い方の問題かもしれませんが。
⑤同じルートデータを入れても、Zumoの複数の機器で違うルートを案内する。同行者と同じデータを入れても、右左折で食い違ったりします。無線で会話していると、なぜ?と狐につままれたような状況にしばしばなります。
⑥入力したウェイポイントを一つ飛ばすとそこに必ず戻ろうとする。それを調整して復帰させるのに手間がかかる。ナビゲータⅤで顕著な傾向です。
⑦変な道を案内する。狭い山道にルーティングすると、引き返してメイン道路を行けと指示することが普通ですね。意図的に狭い道を指定しているので超うざい。メイン道路であっても、かなり遠回りな道を案内することがかなりの頻度で起こります。
一方、メイン道路を行くつもりでルーティングしているのに、苔むした超マニアックな道に連れ込まれることもあるんです。このように、必ずしも一定していない案内の精度。なにが原因になっているのかケースごとに解明しようとしても不可能。
⑧大きい地域をカバーして画面表示させ、ルートを一覧して把握しようとしても、画面自体が地図を大幅にデフォルメした形になっているのでよく理解できない。
⑨ナビゲータⅤでは、音声はブルートゥースでしか聞けない。音楽も同じこと。Zumoには音声出力端子があるけれど。
※毎年4月後半に開催の滝桜ツーリング、参加人数が多い。
上の写真のように、クラブエンジンの例えば17台とか20台とか大人数がエントリーしているツーリングでは、ミスコース、そしてUターンといったことが起こると、立ちごけなどいらぬアクシデント発生の確率が高まります。
『そういうのもツーリングだよねぇ』なんていう能天気なことは、言ってられません。『リスクを最低にする』、『安全に最高の道を楽しむ』という私たちのポリシーですから。
だから、きっちりルートを事前に決め、先々を想定し、リスクを予測しながら先導して走っていくことが求められます。そのためには、Zumo系のデバイスが必須だということなんですね。
ガーミンのナビについていろいろ書きましたが、今日夕方いいニュースがやってきました。
河名シートさんに出していたロッキー君のシート、今日発送、土曜日午前中到着だそうです。火曜日に発送して河名さんに水曜着、実質水木金の三日で仕上がったということですね。
お値段は出費総額4万円と高いけれど、「いい感じに仕上がってますよ」の一言でニヤニヤしちゃいました。
これで日曜日の冬桜ツーリングは、ロッキー君で行けそうです。
城峯公園、桜山公園から神流湖に出る道など一部マニアックな部分もありますので、今回はルート案内の混乱が起こらないことを祈っています(笑)。先導は、ジモティーのアキレスさんにお願いするので、ま、気楽に行けるかな(笑)。
アキレスさん、よろしくですっ!
お読みいただき、いいね!楽しいね!と思っていただいたら、日本ブログ村のボタンを押していただけると、とても嬉しいです。