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春になって気温が上がったのは嬉しいことですが、反面天候が不安定になりました。つまり雨が降る。日曜日も朝から雨に濡れてのツーリングでした。
皆さんガッツリ合羽を着こんでいますね。
でも、私は・・・・
話を元に戻しますと・・・、はい、私はカッパは着ておりません。なんといってもBMW純正ウェア「ストリートガード3」を着用、カッパいらずの『外防水』で超暖かいという高機能ウェアなんです。高機能であることと引き換えに、超高価格(現行モデルは、上ロングタイプと下で税込み240,840円)で超重い、超硬い。今は次世代モデルでかなりソフトになっていますけどね。
特に、オリバー君というアドベンチャーバイクがあるわけですから、順当にいけばこれですよね。
※ん?モデル立ち?(笑)
2016年新色が出たBMW純正ラリースーツ『GS乗りの制服』でございます。福田モーターさんで試着させていただきました。以前のモデルより素晴らしく進化していることが分かりました。が、しかし・・・・・
上下で税込み182,520円!
GS乗り、アドベンチャー乗りの「制服」なんて揶揄されちゃうほどたくさん売れているわけじゃないんですけどね。そりゃそうですよね、超高いです。
高価格であることに加えてラリースーツには問題が・・・。
1.外防水ではない!
ラリープロスーツのジャケットは少し前のモデルを今でも持っていて着用します。アウターシェルは防水じゃなくて、その中に取り外しできるゴアテックスのインナーがあって、これが防水なんです。現行モデルも同じなので、雨に濡れるとかなり肌に近いところまで水が来ます。中は濡れませんけどね。
特筆すべきことは、濡れたまま走るとインナーまで達していた水分が走行風を受けて蒸発、つまり気化熱が奪われます。だから寒くなります。過去に初夏に青森の東北道をひた走っていたら、晴れてきたのにより寒くなるということを経験したことがあるんです。気化熱ってかなりすごいですよ。
2.一目でBMWウェア!GS専用?
上のオリバー君にはぴったりです。買いたいですね。でも、これを着てモトグッツィには乗りにくい。BMWバイクであっても、これを着てKモデルやネイキッドには乗りにくい。私は、ラリースーツを着てRTには乗っていましたが、そのあたりが限界でしょう。正直やたらとバイクを乗り換え、ブランドもいろいろ乗ってきた私としては、少々買うのに勇気がいりますね。買ったらBMWとGSに今後も縛られる、という感じがちょっと嫌かなぁ。
3.真冬の防寒性能は?
真冬にもバイクに乗れる関東のライダーは幸せだと思います。でも、寒さ対策は極めて重要です。
その点、ストリートガードに比べると、ラリースーツは動き重視であるため、少々保温性が不足だと思います。電熱ウェアを仕込んで真冬でも大丈夫、と言っていたライダーもいましたが、電熱を入れてもちょっと・・・、と思います。
というわけで、昨年から狙っていた「アルパインスターズ」の「ボゴタ(BOGOTA)」の上下を買うことにいたしました。
※「ボゴタ」は南米コロンビアの首都、標高2600Ⅿほどの高地にありますね。麻薬カルテルがどうのとか治安悪そう、というイメージがありますが、実際はどうなのか、私も分かりません。
さて、このウェアの機能性です。
①一応外防水になっている、※昨年同じアルパインのガナージャケットやパンツで実証済み。カッパを携帯せずともよいのが最大のメリット。沁み込み可能性はあるけれど。
②アドベンチャータイプのウェアだが、バイクのブランドは書いてないので汎用性がある、アルパインスターズとは書いてありますが(笑)、ま、イタリア~ンなバイクが好きなもんですからね、
③ラリースーツくらいかそれ以上の保温性がありそうな厚さ、
④お値段は、15%引きで買うと、上下で税込み7万円少々となり、比較的安い。
実は、アルパインスターズの輸入元である「岡田商事」さんの担当者に在庫の有無や外防水かどうかなどいろいろ電話でお尋ねしたところ、大変親切にご対応いただいたので、ラリースーツと迷っていましたが、買う決心をしたんです。
パンツは2りんかんで取り置き。ジャケットは、岡田商事にたった一つ残っていた在庫を押さえてもらい、通販のレッドサンから購入することとしました。
週末には到着しそう。これでまたツーリングが快適になりそうで、楽しみです。最初はオリバー君に乗って着用するんでしょうね(笑)。
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