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寒い季節、房総中心にあちこち行けるところは行ってしまいました。もう、どこへ行くべきか、行くあてがなくなってしまいました(泣)。
そして、17日の水曜日、またまたエガちゃんとの『水曜どうでしょう?ツーリング』。
上の写真のように、ディアベルに乗るツーリング大好きなタフなおにいさんです。元柔道選手で某県のチャンピオンだったそうですよ。ですから、疲れ知らず。
しかし、いったいどこへ行こうか、行くあてがないという一大事。
ツーリング大好きなWRTとしては、これはまさに『すわ鎌倉』または『いざ鎌倉』ってやつでございますね(笑)。
そんなことを考えていたら、
『そうだ、鎌倉に行こう!』
ってことになりました(笑)。
最初に訪れたのは、鎌倉ではなく、横浜最古のお寺とされる「弘明寺(ぐみょうじ)観音」(瑞応山弘明寺)。第14番札所です。横浜のブルーラインという市営地下鉄の弘明寺駅の近くです。私は横浜の事情に疎いのでブルーラインという名前など全く知りませんでした。
弘明寺のHPによれば、1300年ほど前に開基とされてはいるものの、実際の開山は約1千年前の鎌倉時代のようです。
住宅地のど真ん中のロケーション、朝9時にお参りしましたが、すがすがしい気分になりました。
続いて、鎌倉にある第1番札所「杉本観音」(大蔵山杉本寺)。皆様、ここで発願と言う方が多いのですが、私は千葉寺で発願しましたので、33寺巡礼の後半になって初めてのお参りです。
建長寺や鶴岡八幡という大観光地に近い場所にありますが、こちらは山の中腹にあって、駐車場も見つからないような立地なのです。しかし、発願でこのお寺に来ていたエガちゃんの誘導でスムーズに駐車場所を見つけることができました。感謝です。
お堂に直登する石段は、苔むしており、また石そのものが柔らかかったのでしょうね、かなり摩耗していてご覧の通り通行禁止。
高いところにあって、坂東三十三観音の第一番札所の威厳に満ちていました。
しかし、山門をくぐるところに、入る方は100円支払うようにとの箱があり、鎌倉の他の札所も示し合わせたようにみんなそうなのでしたが、それでいいのかなぁと少々違和感を抱きました。
そして、すぐ近くですが、第2番札所の逗子「岩殿観音」(海雲山岩殿寺)へ。細い路地をずんずん入っていくと駐車場があって、そこから石段が続いています。
「(ずる)賢いワタシタチ」は、最近石段に敏感です。
この石段はやべぇよぉ、と判断しましたので、駐車場にウェアを脱ぎ捨てて階段を上がりました。大正解でした。
鎌倉に戻り、第3番札所「田代観音」(祇園山安養院)にお参り。こちらは道沿いで駐車場もあり、なんといっても平地にあるので楽ちん。
巨大な槙の木があって、立派なお寺様でした。
そしていよいよあの『有名な』長谷寺へ。第4番札所「長谷観音」(海光山長谷寺)でございます。いきなりもう観光の世界へ放り込まれ、自動販売機で300円の拝観料の切符を購入して入場です。首には輪袈裟をかけているとはいえ、これでは巡礼として全く雰囲気が出ないどころか、周囲の外人観光客から見たら違和感バリバリでしょう。
三十三観音巡礼ツーリングでは、おおむねのどこのお寺も人は少ないんです。ですから、有名なお寺であるこの長谷寺のすごい混雑で圧倒されました。平日でさえこれですから週末はすごいんでしょうね。
立派なご本堂でございます。
そして素晴らしく巨大な黄金のご本尊、これにはびっくりです。
山の上にありますから、テラスもあるし、海も見えるし・・・・、これは人気が出ます。
見ものもたくさん。例えば、弁天窟。いろいろな見ものがあってなかなか面白いものです。他にもいろいろ趣向を凝らしたいわば「アトラクション」が目白押し。
というわけで、あまりにもすごい遊園地的しつらえの長谷寺を後にし、やっとランチでございます。
これだけ有名なお寺に門前には食べ物屋さんが目白押し化と思いきや・・・・、意外にありません。
男子二人ではございますが、ちょっと「オサレ」なカフェ飯を選択。『かまどごはん』を売り物にしております。私は牡蠣ご飯、エガちゃんはトロ豚ご飯。
腹ペコ二人も意外なほど満足感の高いランチとなりました。
この後は、第8番札所座間にある「星の谷観音」(妙法山星谷寺)。こちらも階段はなく(体が楽)て素晴らしいお寺でした。
さて、今日はすごいですね。なんと5つの観音様を回った巡礼のご褒美は・・・・、次回に続くなのでございます。
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