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モトグッツィV7Racerの48Hp版、いわゆるV7Ⅱに福田モーターさんで試乗したら、以前乗っていたRacer(40HP)のことを思い出しました。

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キラキラしたタンクはじめあらゆるところがスペシャルなんです。
乗っていていつもウハウハ
こんなバイクって他にはありませんよね。


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房総の山の中のマニアックロードとか、日帰りならどこにでも行けました。それだけのパフォーマンスを持っていたバイクでした。周囲は、BMWのR1200族やK族ばかりでしたが、高速道路でかなりな高速度域で走っていてさらに加速する、といったシチュエーションを除けば、『ナナ』(Racerに付けた名前)には走行やツーリング先導上の制約はありませんでした。


ちょっとだけ跳ね上がったマフラーが少しだけじゃじゃ馬っぽい雰囲気を醸し出しています。
そして、シングルシート。後席を隠しているカバーがまたいい感じ。ゼッケンナンバープレートはこのカバーと一体なんです。だから、これは一度も外したことがありません。



今のⅡのそれとはちょっと意匠が異なるけれど、タンクには意味のない、そして「シャレオツ」なベルトが付いていて、シートはアルカンタラ。


雨が降ったらシートに水がしみこみますから、シートの下には申し訳程度にシートを覆うためのレインカバーがセットされていましたね。お笑い物の装備で、一度も使ったことがありませんでした。


私のRacerのカラーリングのポイントは、エンジンガードのブルー。今はもうないラバーズモータース(確かそんな名前の九州のディーラーさん?)製のグッツィガード。
このブルーに合わせてリムテープもブルーのものを貼ってコーディネート。いい色のコーディネートだと、自画自賛しちゃいます。
つい最近、家に残っていたこのガード(転倒など傷一切なし)を福田モーターさんにお渡しし、次のお客様に使ってもらえるようにお願いしました。欲しい方(40HP版所有の方のみ)はコンタクトしてみてくださいね。


ホントに「粋」で「イカシタ」イタリア~ンなバイクでした。
積載能力はゼロ。だから、レトロな「コロナのタンクバッグ」を付けて無線機などを収納。
フロントサスに被っているゴムのブーツ、これ昔のバイクを知っている人を泣かせる演出です。
そうそう、サスペンションは堅かったぁゴンゴン路面からのショックが響く感じもありましたね。



ステアリングは、低速ではやや落ち着きがない感覚がありました。怖い感覚はないのですが、左右に少しクラクラする(笑)ような感じが。
エンジンスタートは、アクセルをいっぱい捻って一発始動。BMWなどのように、アクセルは完全にシャット、それでセルモーターで一発始動というようなものではなく、チョークまがいの意匠のアクセルちょっと回しを維持するレバーが付いてました。朝出かける際は、ご近所への騒音を気にして、始動したらすぐにスタートしたいけれど、30秒くらいの暖気をしてあげないとエンストすることも。


高速などで風圧の関係はどうかと言えば、あんなレーシングスクリーンというか小さなものしかついていないのに、なぜか多少は風が防げていると感じていました。誤解だったのかもしれませんがね(笑)。

ナナ


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モーターサイクルショーで見たボンネビルLtdに惚れて、当時はGSA、ポール・スマート、そしてナナの3台態勢。入れ替える対象はナナちゃんしかいなかったため、下取りに出しました。
高速域での加速や最高速に多少の問題があったし、なにしろ荷物が全く積めないのも入れ替えの原因の一つです。

しかし、今回V7ⅡRacer試乗してみたら、また乗ってもいいなと思いました。
興味のある皆さん、是非V7ⅡRacerに試乗したり、見に行ったりしてみてくださいね。ステキなバイクですから。

※私の40HPに比べて、各所が色黒になってちょっと「ワル」っぽいかも(笑)。

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