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2014年6月14日納車されたKTM1290 Super Duke R、1年4カ月余りで23,139㎞走り、この度私のもとを去りました。
納車翌日早速奥日光から片品、奥利根ツーリングに持ち出し、その後も『メインツァラー』として北海道などいろいろな場所に出かけました。3台あって年間3万キロ乗る中で一番ツーリングに行ったバイクですね。
なにしろ180HPというハイパワー、BMWのKエンジンやドカのLツインなどに全く負けないどころか、開ければ強烈な加速。MRAのシールドを付けたので、あっという間に高速巡行に入ることができるすごいパワーバイクでした。
KTMについては、時々故障関係の話を聞きますが、北海道ツーリング中にクラッチにエアを噛んでしまった以外は全くトラブルなし。
足着きも問題なく、軽さも相まって取り回しも楽ちん。『軽くてパワーがある』という最高の美点を有するバイクでした。
美点の多い素晴らしいバイクでしたが、個人的に感じた問題がありました。
まず、左グリップの非常に細かい振動が長時間運転(といっても青森から関東までの運転)でわずかに手の痺れにつながったこと、そして本当に個人的問題ですが、クラッチは軽いのだけれど、中指への当たり方が気になり中指第一関節に痛みが生じたことがあげられます。
この点は、本当は私の体に問題があり、その部分が変形性関節炎なのだとも思われます。
そうそう、それとサイドスタンドが立っていて、駐車時バイクがかなり立った状態になるのはほかのバイクと全く違いました。引き起こしは楽、でも、もし左側から強風が吹いたら倒れる?という感じ。左が上がっている傾斜地にもまず駐車は不可能。
期間はわずかに16カ月でしたが、ケイティーの素晴らしさをたっぷりと味わい、堪能することができました。
180HPクラスのハイパワーバイクに乗ることはもうないかもしれません。
官能的なステキなバイクでした。
ケイティーありがとう。
So Long !!ケイティー!
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