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日曜日の天候が急によくなったので出かけた房総ツーリング、323㎞。
アグネスでの初ツーリングとなりました。
では、300㎞一気に乗ったインプレというか美点と問題点を整理してみたいと思います。
※写真はTIC様のものをお借りしました。
美点その1、「ブラジルの浜辺の水着」的極小「ビキニ」メーターカウルの効果なのか、高速でも意外なほど風圧を気にせずに走れる。
美点の2、開けるとパワー感加速感がすごい。でも怖くない。「感」なので、ほんとにすごいのかは不明ですが、音の効果もあって感覚的に快感。
4気筒で排気管は2本、そこからすごいサウンドが出ているようです。ちなみに、シート下にあいている穴は、タンデマーが手でつかまる「グラブホール(つかまり穴)」だそうです。
美点その3、ステップがかなり上の方に付いているので、カーブでステップが接地する気がしない、タイヤがグリップするのでカーブでリーンするのもトラクションをかけるのも比較的安心してできる。
美点その4、「アグスタ」はレアだし、「走る宝石 Motorcycle Art」なんて言われているので、注目を浴びているような気がする。
問題点その1、高速での速度が上がると、当然風圧は高まり、ジェットヘルではやや厳しい。フルフェイスが適している。
問題点その2、パワー感の反面、燃費がかなり悪い。12~14㎞/Lはイマドキのバイクとしてはひど過ぎ。おとなしく走っても燃費はあまり変わらないので、楽しさを求めついつい開けて走るという癖が付いてしまう。
そして、アクセル一定で走るのがあまり得意ではない。アクセルを閉めて減速し、開けるとギクシャク感が強い。ビミョーに開け閉めするのはうまくいかず、ギクシャクした感じを消せない。アクセルを閉めると急激に失速感が強くなる。ちょうどいい感じの場所が見つからない。
問題点その3、シート高が830mmでさほどではないが、この写真を見て愕然
ディアベルのベタベタとあまりに違います。本人の自覚としては、車体の軽さもあり、足付きの不安はほとんどないという感じ。だからまあ問題じゃないかも。
問題点その4、『宝石』には荷物が積めない。荷掛フック的に使える場所もあまりない。そして、一番の問題は、ソフトだと思っていたシートが、長時間乗ると、あるいは長距離ツーリングだと、やっぱり「尻痛」を引き起こすこと。
まだ一回ツーリングに行っただけですので印象は変わってくると思います。
インプレで一番重要なことは、3気筒じゃないということ(当たり前ですが)。あの3気筒の急かされる感じと4気筒とは別物です。無理してパワーを絞り出す必要はないので、回せ回せとせっつく必要がないのが4気筒なのでしょう。乗り比べてみてそう思います。
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