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ドゥカティ埼玉南さんへ行ってまいりました。ケイティーに乗って、BMWのエアフロースーツを着て・・・・・、ってちょっとまあドカとは関係ないのですが、なにしろポール・スマートオーナーですからお許しください。

目的は、モンスター1200の試乗

ハイ、こちらがモンスター1200。



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なんか変?そうですよね、上の3枚の写真は、魚眼レンズで撮ったもの。全体的にまる~く撮れてます。なぜか、この日は、一眼レフに魚眼レンズが付いていて、暑くて暑くてもうどうしようもない温度でしたので(という言い訳)、そのまま撮影しちゃいました。ゴメンナサイ
ネットでお借りしたきちんとした写真はこちら。


で、早速乗せていただきました。1200です。Sではありません。

驚いたのはシート チョ~低い。


小柄な山本店長でも足ベタベタです。シートが低~いGSAの半分くらいの高さ(じぇじぇじぇ~…半分は嘘)

日本仕様のシート高は745㎜とのこと。感覚的にはもっともっと低いと思いました。ステップがかなり高いところにあるので、膝がほとんど「異様」なほど曲がってしまうんです。本国仕様、ツーリングシートとさらにそれぞれ20㎜ほど高くなる2種類のシートが用意されているとのこと。一番高いシートで試乗しました。他はツーリングでは厳しいと思います。
上が一番シート高の高いツーリングシート。厚みが全然違います。


「イタリア人は日本人の体格を舐めているのか」と思うほどの低さ。ですから、必ずオプションのシートを購入せざるを得ません。お仕着せの低いシートではなく、買うバイクのシートは選べるシステムがいいですね。ドゥカティ本社の皆さん、そこんところよろしくです

さて、走ってみての感想ですが、パワーはあります。爆発的ではなく、ほどよく使いこなせるくらい。KTMの1290SDRという馬力のお化けで伺ったので、割り引かないといけませんが、程よい感じで、開ければ爆発的という感覚。
最初は、ストリートモードでしたが、スポーツモードに変えても恐怖心は湧きませんでした。調教されている感じですね。


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ブレーキは、前は効きます。リアは、まあ普通というかそもそもあまりリアはギュギュっとは効かないものですね、ドカの場合。

そして、ポジションとして少し驚きがあったのは、ハンドルとの距離。着座したら、遠いと即感じました。前のめり度も少しあります。フロントフォークはかなりたっていますが、これまでのモンスターに比べると穏やかな感じ。つまりキュンキュン曲げ曲げ系ではなく、しっとり系に仕立て上げているということ。


でも、ちょっと乗ったら、ハンドルに体重を少しかけて押さえて乗る感じがしっくりくるんですよね。特にアクセルを開けた時など。
そういう仕様なんですね、開けていいよっていう・・・。


ハンドル周り、計器類は非常にシンプル。むしろ好感が持てますね。最近のものはごてごてし過ぎで混み合っていますから。液晶はかなり反射があって、店長が気にして手をかざしてくださいましたが、私はあまり気にならず、特に視認性は問題なしでした。

サイドからのエンジンの駅パイの取り回しや、リアのナンバープレートの処理など、ディアベルと相似している部分がかなりあって、このスタイルは個人的には好きです。


1200Sになると、排気管が黒く塗装されるようです。それもまた精悍さが増すと思います。

ぐるりと20分ほど試乗させていただきましたが、200㎞とか300㎞くらいのライディング距離ならこういうバイクがとても気持ちいいのでしょうね。一日500㎞超えになってくると、シールドやバッグなど各種装備が必要になります。高速では、シールド無しのディアベルと同じくらいの爆風圧を受けると思います。とにかく速いバイクは風圧が大変
シートが低いのは女性にも乗ってほしいから?そうは思えませんね。ソフトなシートは座り心地もいいし、安らぎます。堅いとお尻が痛いですものね。しかし、シート高については、再考を求めたいと思います。

前のめりのキツイ例えば1199や889、さらに他者ならF4とかF3とかそういうタイプで300㎞くらい走るのは、姿勢もきついし、シートも固いし、熱もかなりなものだし、結構身体が大変だと思います。こうしたネイキッドなら、そこのところは難なくこなしてくれる、そういう街乗りと遠乗りにばっちり適したバイク、そう感じました。

いいね、これっ 1200Sの白がいいかな、私は シールド付けて、バッグをセットして、どこまでも行けちゃいそう。

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