


先日、トライアンフタイガーエクスプローラーXCに試乗させていただきました。梅雨明けして、気温がグングン上がりました。
トライアンフ柏さんから乗り出してすぐに足元から熱気が・・・

速度を上げても熱いものは熱い
トライアンフ柏さんから乗り出してすぐに足元から熱気が・・・




いつもの田舎道に入り、田んぼを背景に撮影。スタイルは迫力がかなりありますね。フォグも付いていて、被視認性も上がっていると思います。
BMWのGSやGSAに対抗した機種であることは明らかですが、3気筒の力は、空冷時代のGSをしのぐと思いますが、現在の空水冷水平対向ツインのパワーがものすごく上がったので、かなりいい線で張り合える感じ。
試乗車は白の車体、デザインというかカラーリングはおとなしいもの。このあたり、フレーム色を特別なものにするなど、もう少し「色気」のあるものを個人的には望みたいと思います。しかし、こうしたシンプルな色遣いを好む方もいらっしゃるので一概に優劣は申し上げられないと思います。
BMWのGSやGSAに対抗した機種であることは明らかですが、3気筒の力は、空冷時代のGSをしのぐと思いますが、現在の空水冷水平対向ツインのパワーがものすごく上がったので、かなりいい線で張り合える感じ。
試乗車は白の車体、デザインというかカラーリングはおとなしいもの。このあたり、フレーム色を特別なものにするなど、もう少し「色気」のあるものを個人的には望みたいと思います。しかし、こうしたシンプルな色遣いを好む方もいらっしゃるので一概に優劣は申し上げられないと思います。
シートに座っての眺めは、着座位置が高いので気持ちの良いものです。シールドはGSAなどに比べると非常に小さいと感じましたが、意外なことに防風効果はかなりあります。さらに効果を求めるなら、大きめのシールドに変更も可能なので、ロングのツーリングに効果があると確信しました。
エンジン出力モードの切り替えは無し。そういう意味では、2013年から14年にかけて発売された各車の新型車に比べると電子デバイスの点でやや時代から遅れてしまった感がありますね。
エンジン出力モードの切り替えは無し。そういう意味では、2013年から14年にかけて発売された各車の新型車に比べると電子デバイスの点でやや時代から遅れてしまった感がありますね。
帰り道、速度は60㎞になっているのに、やはり足元から熱気が・・・。
外気温が36度、時として路上では40度を超えるような日に試乗したためだとは思いますが、この熱気はかなりのもの。空冷GSAとはもちろん比較にならないほどの熱気ですし、水冷2気筒のケイティーに比べてもかなりその熱さのレベルは高いと感じました。
そういう意味で夏季には適していないのかも知れません。
メーカー純正のサイドパニアでもいいし、SW-Motechなど社外のパニアでもいいと思いますが、パニアを装備して颯爽と気温の低い高原を走り抜ける、そんな用途のタイガーエクスプローラーでした。


