


➀からの続きです。2月23日の結城へのピザツーリングに続き、3月9日は「やり直し」ドゥカティディーラーツーリングで伊豆へ。ポール・スマートでの出走でしたので、イージーなルートでよかったぁ!と切実に感じました。
ただ、解散後悲しい事故が・・・。無謀運転者によるもらい事故だったそうです。無謀な「走り屋」が往来するようなルートはリスクが高まります。今回は、参加する立場でしたが、私がルートを作る場合にはこうしたリスクも考慮に入れています。今後さらにそうした点にも注意したいと思っています。
3月は春めいてきて、毎年静岡方面へ出かけています。15日は、「駿河の春満喫ツーリング」で由比、薩堆峠方面へ。旧東海道の面影が色濃く残る薩堆峠の細い山道。昔はこういう道を歩いていたのだと思うと、時の流れを一気に飛び越えてしまいますね。
天候は良かったし、桜えびのかき揚げも最高でしたが、出発直後から細かいトラブルが2つ続けて出ました。いつもと様子が異なるので、これを踏まえ、注意深く走りましょうと注意喚起し、各人注意していたのですが・・・。
ランチの後の山道で、初参加の女性ライダーがカーブで転倒し、そこにベテランさんが引っかかって連鎖転倒という事態となりました。大きなけががなかったのは不幸中の幸い。ここでツーリングは中止といたしました。
私自身も上手なライダーとはとても言えないのですが、初参加の方の技量不足と不慣れ、タイヤの溝無しという痛恨の事態。オウンリスクとはいえ、また、紹介者がいてそのあたりは当然の前提とはいえ、幹事としては、技量や経験の確認、タイヤの減り具合の確認などミーティングの際にしっかり行うべきだったと反省しています。仮に失礼な印象を与えたとしてもです。ましてや、朝のルート確認・安全注意事項確認のミーティングに遅れたり、ぎりぎりの場合には、そこで参加を拒むくらいの厳しい対応が必要なのかもしれません。
このあたりについては、参加の皆様が楽しく心地よくツーリングを楽しむということと、リスクをどうやって低くしていくかの兼ね合いになるわけで、なかなか難しいところです。
さて、執念深い私たちは、2月に中止となった鮟鱇鍋ツーリングをもう暖かくなりかけた3月29日に再トライ。


鮟鱇鍋を食べている頃、そろそろ桜の開花情報が。というわけで、4月5日は、トライアンフ柏さんのショートツーリングを企画させていただきました。
メインのターゲットは、「吉高の桜」。山桜である吉高の桜は少々満開には早かったものの、他にもたくさんの桜を観て走る素敵なツーリングでした。
ブロ友のちょこさんの雄姿。近場でも楽しく走ることができるルートってたくさんあるんですね。
ちょこさん、お忙しいでしょうが、なるべく機会を見つけてたくさん走ってくださいね。
今年の春は、とにかく「桜を観る」「たくさん見る」を目的として走り回りました。
吉高の桜に続き、我孫子ゴルフ倶楽部のフェアウェイの桜も見ましたが、なんといっても圧巻だったのは『桜グランドツーリング』と称した桜ツァー。
最初のツァーは、4月8日と9日の一泊。
最初は、王仁塚(わにづか)の桜。本当に素晴らしい桜です。
山梨は巨大な桜がたくさんある地域。日本三大桜の『神代桜』はかなり衰弱はしているものの、まだまだ多くの花を咲かせていました。ここは周囲の桜がなかなか賑やかで立派ですね。
よく整備されて、ある意味「観光地化」された桜でした。早朝行けば渋滞に遭わずにすむので早朝からバビュンバビュンしたわけです。さらに、そこから、愛知県を縦断してバビュ~ン。あっという間に静岡は「狩宿の下馬桜」へ到着。
しかし、全くの蕾。山桜系は開花がソメイヨシノなどよりかなり遅いんです。蕾と富士山のツゥーショット。


