


またまた週末の天気が悪いようで、がっくり。鮟鱇鍋ツーリングに茨城の北の方へ行く予定だったのに・・・

10台を超える参加者がありそうで、それから実は昨年も雪でツーリング中止の憂き目にあっているので、今年こそはと期待していたのですが・・・。結局、土日とも中止決定せざるを得ませんでした。金曜日朝には決定。だって、皆様土日いろいろ予定もあることですしね。
私は、昨日夜、なじみの八百屋さんで蕪を入手。葉物野菜の価格が上がっていましたが、蕪は冬が時期でもあり、安いんですねぇ、中くらいのもの3ヶで98円。2セット買ってしまいました。
わざわざ新聞紙を下に敷いて撮影

この方が雰囲気出ますよね。
最近、ウチでブームになっているのは蕪の漬物。と言っても、浅漬けみたいなもの。
まず、蕪の皮をピーラーで剥きます。
真っ白な蕪、無垢な蕪、これを薄く切ってまいります。
スライサーで切ってもいいのですが、あまり薄いと歯ごたえもないし、漬かりすぎてしまうので、わざわざ包丁でなるべく薄く輪切りにしてまいります。「なるべく薄く」というのがみそなんですが、薄くは切れず、時々厚かったり、丸く切れずに三日月形や半月形になったり・・・。
それがまた食べた時に歯ごたえ、食感がいいわけですね。
で、塩を振ります。かなりの量、そして揉む。「無線機のように」揉む

分かる方は分かるでしょうね。無線が不調な時は、カプラー、線、その他いろいろ揉むんですよね。接触不良、接続不良がそれで一時的に治ったりするわけで・・・。
ざるに入れた蕪の薄切り(時々厚いものもありますが)を揉み揉みして放置。すると、10分、15分くらいで、蕪から水分が出て、ぬるぬるした感触になってくるわけです。まあ、塩分濃度が高いと浸透膜の作用で細胞から水分が出てきて、モミモミで細胞の一部も破壊されて・・・・。それでうまみも出ている、とそういうことではないかと推察しているわけです。
蕪漬けとなると、昆布とそれから鷹の爪、さらには柚子。
実はご近所に大きな柚子の木があって、鈴なり状態。ほしい・・・

どうやらこのまま実が腐っていきそうな感じなので、いただいてしまおうか(つまり窃盗ですね

ハイハイ、良き社会人ですからね、窃盗はいけません。正しい方法で入手。即ち、スーパーで購入。
塩漬けした薄切りを一度洗い、塩分を流し、酢に大量の砂糖(甘くないと美味しくないし、酸っぱいので甘くておいしくなる)と鷹の爪、ゆずの皮の千切り、昆布の千切りを入れて合体


このまま数時間放置すれば、アッという間に香り高くシャキシャキしたフレッシュな食感を楽しめるさわやかな蕪の漬物の出来上がり。簡単、安価なこの蕪漬け、是非召し上がってみてはいかがでしょう



