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昨日輸入バイクがどれほど売れたのか書きましたら、けっこう「へぇ~そうなんだ」という反応があったので、国産バイクについても書くことにしました。
全国軽自動車協会連合会の統計を見ますと、2013年の「小型二輪」、つまり251CC以上のバイクは、65,289台登録されたとなっています。

表を貼り付けておきますが、ちょっと見にくいかも。

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シェアは、ホンダ26.7%、カワサキ16.1%、ヤマハ11.5%、スズキ10.4%。しかし、「その他」というのが35.3%もあります。実は、これはほとんどが輸入バイクなんです叫び

となると、65,289台中、輸入バイクは21,905台、即ち33.6%を占め、おそらく国産は、43,500台弱で、シェア66.4%程度ということになりますね。KTMなどは251CC以下のバイク販売があるので、数字は正確ではなく、参考程度ということでご理解くださいね。

整理して書きますと、国産と輸入バイクの比率は2:1くらいハーレーは、なんと国産バイクを含めた国内販売シェア18%超え、堂々の第二位ってことです!!
カワサキよりもシェアが大きいってこと叫びこれはすごい。ハーレーを見直すというか、素直にこれだけ売っているのはすごいなあ、すごいマーケティングだなあって思います。
BMWは国内小型二輪の市場でのシェア5%ちょっとくらい。これは全く残念な数字ですね。ジャイアントであるハーレーの足元にも及びません。ドカやトライアンフに至っては、もう残念そのものの数字。

シェアが小さいってことは、レア度が高いということも意味していて、まあ所有欲というのはそういうものですかねぇ。ウチのポール君などレアなドゥカティの中で極端にレアなモデルですから、持っているだけでちょっと鼻が高い感じ。もっともその反動で腰がきつくて、首と肩はバリバリですが・・・ドクロ

250cc以下の軽二輪車の統計は以下のとおりです。2013年暦年で総合計55,412台(ホンダ37.3%、カワサキ20.2%、ヤマハ20.0%スズキ13.5%となっています。その他(おそらくは輸入車)は9.1%と小さい排気量のクラスでは輸入車は存在感はほとんどゼロに近いものがあります。


photo:02



今後も、バイクの販売台数は同じような推移を当面たどるものと思われます。
国産バイクのことはあまりよく知りませんので詳しいことは言えませんが、先日仲間がヤマハ1300FJRを国内で購入しました。このことで、過去の全くつまらない自主規制、つまりナナハン以上は売らない(逆輸入車が入ってきて本末転倒な自主規制でした)という原則がなくなったことを知りました。
私、正直この点について、ほとんど何も知らずに、ずっと自主規制が継続されてきたものと誤解していました。2007年に馬力規制がなくなっていたんですね。騒音規制のスタンダードがEUと共通化されたことで、ヨーロッパで発売していたバイクと同じようなものを日本でも発売できるようになったとか、ここしばらくでいろいろあったようです。このあたりについては、私の認識が間違っていることもあるかもしれませんが・・・。
こうした規制緩和は一定の販売台数押し上げ効果があるかもしれません。
あとは、高速料金のバイクに不当に不利な課金体系を修正してもらって、余計なバイクへの規制を減らしてもらいたいものです。

以上、国産バイクと輸入バイクの日本におけるシェア2:1というお話でした。

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