くまみこ。 | Paul-Blackie’s voice

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歌うのが大好きなアラフォー独身男、Paul-Blackieと申す者のブログです。ニコニコ動画で最底辺の歌い手およびトークロイドP(別名:4時間P)として活動中でございます。

ども。Paulです。

今日は結局なんか一日ダラーッとしてたなぁ。

お宮の草取りも雨降ってたから行かなかったし。

明日行くんだろうけど、明日は野球も女子サッカーも見たいのあるしなぁ。

まあいいや。


で。

なんかニコ生でくまみこの一挙放送やってましたね。

最終回の評判がひどいのでどうなるかと思ってたけど、アンケ見たら案の定。

「とても良かった」が17.9%で、「良くなかった」が50%超。

最終回に引っ張られすぎな気がw


一応全話視聴してるので、トータルで見た感想でも書こうかと。

ちなみに自分は原作未読です。


初回を見た感想→なにこれめっちゃおもしれぇw


二話~三話あたり→ナツが喋ったり動いたりする様子は見てて楽しいと思いつつも、

いわゆる「日常系」「癒し系」ではないな、ということはこの辺で把握。

結構ブラックでシュールなギャグアニメだなと。きわどいネタもぶっこんでたしね。

だから、twitterとかで「癒される」とか言ってる人には違和感を感じ始める。


四話~五話あたり→響が登場して暴力描写に一部ネット上で荒れる。

ただ自分はそんなに気にならなかった。まだギャグアニメの範疇に収まってると思ったから。

あれで文句言ってたら藤子不二雄作品とか見れないよねw まあ自分はそもそも藤子作品があんまり好きじゃないけど。


六話→俺がこの作品の評価を劇的に変えたのは実はここ。

ヴィレヴァン回ですな。

ショッピングモールでのまちの言動、そして帰ってきてからのまちの言動に、それまでは仄めかす程度だったまちの病的な部分が明確に見えてしまって。

さっき、響の暴力はギャグアニメの範疇って書いたけど、まちの精神疾患発達障害的な描写はギャグになってなかった。スタッフはギャグにしようと思ってたんだろうけど。

まあ、自分が精神科通院経験ありの人間だから余計そういう描写に敏感なだけかもしれないけどね。


七話→Aパートの炊飯器の下りは六話に引き続きギャグに見えなかった。

ここはぶっちゃけネット上でもあまり問題視してる人いなかったようだし大半の人はギャグとして笑ってたようだけど、あのまちの電化製品に対する異常な恐怖心は一種の強迫神経症だろって思って。


八話→Aパートは良かったんだけど。Bパートのスーパーでの試食コーナーの下りがね。

完全に社交不安障害じゃん、パニック発作まで起こしてんじゃんと。見てて完全に居た堪れなくなった。ギャグとして全く見れなくなった。

ただ、このあたりからはすでに、このアニメを視聴当初に感じた「ほのぼの日常系」ではなく、その後に認識した「シュールギャグアニメ」でもなく、「精神疾患と戦う少女と田舎の闇を描いた作品」として見たらそれなりに出来は良いのかなとも思い始める。


九話→完全アニメオリジナル回で、原作ファンを中心にネット上で大荒れした回。

ただ、俺的には前三話と比べると、まちを見てて可哀想になるような描写がそんなに無かったから普通に見れた。

ただ単にあまり面白くなかったw


十話→雰囲気は初期数話に近かったけど、単純にネタ的にあんまり面白く感じなかったw


十一話→まちが完全に統合失調症だと確信。正直見てて辛かったけど、アニオリ展開で次回に続くだったのでどうなるか期待した。


最終話→ネット上で散々批判されたとおり。精神崩壊共依存幼児退行エンドとはよく言ったものだ。

ただ、ナツの「僕、クマだぞ!」からのゆるキャラの流れは全話通して一番好きなシーンだったりする。



てなわけで。

全話終わってしばらく経った今の感想としては、

作画も声優の演技も良かったし、結局全話通して見るとまちの精神面での流れとか田舎の面とか、アニメとしてはよく出来てるんだよね、この作品。

ただ、要は視聴者が期待している展開を派手に裏切ったことで反発が酷かったんだろうなと。

最初からそういうアニメだと思ってみれば結構好きな人もいるだろうにと。

あと、原作付きの作品で改変してそういう方向に話を持って行くなよとw


まーまーそんなわけで。

いろいろ思いはあるけど一クールなんだかんだ見ちゃったアニメでしたw


ちなみに前期春アニメで最終回までちゃんと見たのは、これの他はふらいんぐうぃっちとキズナイーバーだけ。

カバネリは途中まで見てて九話あたりからまだ見てないw

全部見た作品は今回みたいに感想書こうかと思ってます。

ではでは。今日はこのへんで。おやすみなさい。