少し前のこと。

 

寝ていたら

明け方に

はっと目が覚めて、

そしたら

ある感情が急に

こみ上げてきて

涙がどわっとでてくる

ことがありました。

 

あ~

まだこれ、残っていたんだな

未消化の感情が残ってたんだな~と。

 

それは

 

「がんばっても報われない」

 

というやつ。

 

こんなに頑張ってるのにぃ~!!

 

というのは

 

前職のお仕事のときも

たびたび感じていたことでした。

 

今回

明け方にでてきたのは

もっと前のこと。

学校時代に

すでにこれ、感じていたのでですね。

 

すぐに記憶として思い出すのは

一生懸命勉強をがんばって

ある科目でいい点をとっても

それはいいとして、と褒めてももらえず

 

絶対にある(笑)

別のだめな科目のことを

こんこんと親に怒られる

という記憶です(^_^;)

 

とにかく、わたしの学校時代というのは

自分的にはある意味

黒歴史・・・笑

 

いや、グレーなんです。正確にいえば。

どよ~んとしている。

すっきりしない。

 

佐藤みよ子さんのセッションを受けると

学校時代のわたしが

ビジョンとして

よくでてくることがあったのですが

いつも、グレーがかってるらしくてσ(^_^;)

 

でもよくわかるんです、自分でも。

自分のなかで

学校時代は

まさにグレー・・・(^_^;)

 

で、なんか

そのときの悲しい気持ちが

だぁ~っと感じられて

ああ、まだこんなに泣ききってなかったんだぁ~

と、

 

声を出して泣きたかったのですが

子供と旦那さんも寝ていたので

声を殺して泣く。。。

 

そのうち、

やっぱりもっと思い切り泣こうということで

別部屋へ移動し

さらに泣く。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

というのをやりました。

 

この

「がんばっても報われない」って

いままでもでてきていたのですが

 

結構しつこく

自分の中にあったのですね。

 

前職のときもそれで

悲しさを勝手に感じたりしていたことが

ありました。

 

 

で、振り返ってみると

 

わたしのなかで

もうひとつ

とても根強くあった

「役に立ちたい!役に立たなくては!」

という思い。

 

これはもう

それこそ何度も

セッションででてきて、扱ってきたものなんですが

 

子供の頃

家族のなかで

親の役に立ちたい!という気持ちが

すごくあったようなんです。

 

子供は親が大好きだから

当然そういう気持ちはふつうにあって

おかしくないのですが

 

うちは

自営業だったので

家でも

両親が仕事の話をしていることも多く

自然とそれを耳にして

育ちました。

 

で、いつしか

自分も仕事の面でも

役に立ちたいというのも

あったようです。

 

しかーし、

わたしには兄がいるのですが

兄にはいろいろな面で叶わない

という敗北(笑)を喫したことに

わたしのなかではなっていて(笑)

 

兄は結局、家業を継ぎ

わたしはひとりだけ、家業に関わってないものとして

役に立ちたかったのに

たててないという葛藤に

入っていったのでした。

 

といっても、そういうことを当時は

はっきり認識していたわけでなく

奇跡のコースをやるなかで

紐解けていったことです。

 

役に立ちたい!

役に立たなくては!

でも

兄に敗北、

兄はいろいろできるけど、わたしはできない

 

というところもふくめ、

なんか

ハートブレーク・°・(ノД`)・°・

したんでしょうね。

 

役にたてるようがんばらなくちゃ!

となり

 

ハートブレークの痛手から

自立=自分でがんばる!一人でやる!

の道を

ひたすらに走ることになったのでした。

 

そして

自立をかなり進ませ

というか

最後の最後はかなりこじらせ

 

自立ではもうどうにも苦しくなったときに

いろいろなことが人生で起こり

自立のポジションから

降りざるを得なくなったのでした(T_T)

 

いや、いまとなっては

そのあたり

自分がどういう状態だったか

よくわかるし

とってもよかったことでした、わたしには。

 

そのときは

人生真っ暗となりましたけどね。。。

 

のちに

その最悪の出来事は感謝へと変わりました。

 

そんな一連のことを

つらつらと思い起こしていて

友達にそのことを話す機会があったのですが

そしたら

その友達がもたらしてくれたことに

ビックリ!ということがありました。

 

その友達は

母とも話したことがあるのですが

その時になんと母がその友達に

わたしの学校時代のことを

 

「生き生きとして頑張っていたから

(その学校にいかせて)すごくよかった」

 

と言っていたらしいんです。

 

えぇぇぇぇぇーーーーーー!!!

 

それを聞いたわたしは

びっくりです。

 

わたしにとって

あんなにグレーだった学校時代が

あんなに

頑張ってもどうせ報われないと

それこそひねていたのに

 

それが母にとっては

そんなふうに見えていたんだ!!

というのが

もう、衝撃で(笑)!!

 

いやー

180度真逆ですよ。

 

ちょうどそのころ受けた

佐藤みよ子さんのセッションでも

 

お母さんは

美也子さんのことをちゃんと見ていたんじゃないかしら?

というようなことを言われ

・・・・・・

 

そうか~

やっぱり、自我と同一になって見ている世界って

ほんとに自分だけの見方なんだなぁって

思ったのです。

 

いま

あらためて

自分のいろいろな過去のことも

いままで残っていた疑問も

どうしてそうだったのか

なんかいろいろつながって

一本のラインになっていくと

いろいろなことが明らかになり

納得です。

 

それにしても

わたしたちって

こうやって

勝手に解釈して思い込んで

こじらせていく(^o^;)

のですよね。

 

そのときには

すっかりそれがもう

自分にとっての事実になっちゃっているから

なかなか

そこを崩すのは難しいかもしれないですが

ほんとに

ほんとに

起こっていることは

やっぱり、自分が思っているのとは

全然違うこと。

 

ありきたりというか

陳腐になっちゃうけど

やっぱり

そこには

愛しから広がっていないんだな~と

感じたでき事でした。

 

なにかがうまくいってないとき

心が揺れるとき、何かに反応しているとき

人生苦しいな、疲れるなというのは

なにかこじらせちゃったものがあるから。

 

 

「こじらせ」を解放してもっと自由に存分に生きたいですね!

 

 

 

☆7月22日(土)14:30~17:30

心と身体にしっかり効く夏のワークショップ!

「目覚めよ、カラダ!目覚めよ、ワタシ!」やります

由紀の身体感覚に目覚める+美也子のクリスタルボウル演奏