週末、久しぶりに旧知のカフェの前を通ると

マスターだけだったので、ちらっと顔を出してみた。

 

マスターは早期退職制度を利用してカフェを開業。

脱サラ独立の先輩(言い方が古いか)

行政書士の開業を報告すると

「これから忙しなるな~ええやん」と言われた。

飲食店向けの給付や補助金の話だと思ったら違っていた。

 

「個人事業主がやってる飲食店なんてハサップ対策できてへんからなあ~検査来たら大変や」

「ハサップ対策???」

 

・・・というわけで

「ハサップ」正式にはHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)

について調べてみた。

今年の6月から食品衛生法の改正で食品に携わる全ての事業者に対してHACCPに基づく衛生管理が義務化されることになったらしい。

コロナ対策で追われる飲食店にこれはひどすぎる。

「忙しくなる」とは、給付金や補助金の手続きでさえ手一杯だった小規模の飲食店が

ハサップ対策まで手が回るわけがない。つまりサポートのニーズが生まれるということ。

たしかに。。。

ただ、今の私にこれを勉強してサポートできるような時間はない。

資格はあるのか?と調べてみた。

「HACCP普及指導員」という民間資格が講習だけで取れる

https://jqos.jp/minkan/haccpfukyushidoin#p05

 

飲食店向けの許認可をターゲットにしている人にはいいかもしれない。

 

最近、兼業という「守り」に入ったことを1日に3回後悔している。

「得意分野を持て」とサムライの先輩方から教わったのに

今だに一番大事なベースの部分でブレている。

こんなことではいけない。そろそろ動き出すのだ私も!

(熟慮した結果、「ご褒美」は結果に対して付与することにした)

 

以下厚労省のHP