晴れ、ときどきノスタルジー


この門は「薬医門」と言うそうです。


「矢を食い止める」という「矢食い(やぐい)」から転じたという説もあるようです…

お医者さんが通る門としても使われていた…のでしょうか?


 門 - Wikipedia


ああ、そういえば扉がないですね。。

お医者さんの住居の門は四六時中患者さんが出入りできるように…ということから、あえて

扉をなくしたわけでしょうか?


それがかつては公家や武家屋敷の正門に用いられていたといいますから……


扉のない門って物騒ではないかって思うんですけど…

扉がないのは中からも外が窺えるのと、敵さんに敢えて的を与える…なんて意味もありかなって

深読み的想像してみたり…です。



三国志中のエピソードで、諸葛亮孔明司馬仲達が攻めてくるとき

門を掃き清めて開放し、その上で琴を奏でていた…ってゆうのをふと思い出しました。。


まあ相手が孔明だからこそ、怪しんで攻め入ることができなかったって言われていますけど。


(他の人が真似してもダメってこと。。。 「何か策があるに違いない」と相手に思わせる

ある種の 信頼関係(逆説的な) が必要かも)



 小野小町ゆかりの門跡寺院 隨心院|隨心院の境内


…というわけで、建物の構造としては玄関がむしろこちら側で(実際、「表玄関」なので…)

参拝の入り口は「庫裏」という場所でありました。

一般の住居で言えば、勝手口みたいなところですかね?


まあ、大概の寺院の参拝入り口ってそんな感じだった気がします。

正門から玄関に通じる空間は、敷石の乱れも足跡も汚れもない状態に保つため…でしょうか。




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こちらは、表書院の縁側から、能の間と本堂を臨む構図です。

この表書院には狩野派の障壁画の障壁画、四愛図四季花鳥図 があります。



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中庭にツツジが5分くらい咲いていました。

霧島躑躅と思われます。



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軒桁(?)…あるいは長押(?)部分ですが、端っこはなにやら象の横顔に見える装飾です。


 組み物の各部の名称  / 日本すきま漫遊記 > 用語集



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今度は本堂から、能の間や書院を眺める構図です。

庭の地面のやや茶色がかった植物部分は苔でしょうか?





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さてこちらは随心院の「総門」です。



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このお寺は、弘法大師から八代目の弟子である仁海僧正にり正暦2年(西暦991年)に創建されました。


 仁海 - Wikipedia



小野小町の生没年が天長2年(825年)~ 昌泰3年(900年)頃ということなので、彼女の生きた時代より

100年くらい後ということですね。


 小野小町 - Wikipedia



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総門を入って右側には梅園があります。

梅の見ごろの頃に拝観できます。


3月25日頃「はねず踊り」というお祭りがあります。


 動画ライブラリ・随心院・小野梅園 :京都新聞

 はねず踊り|小野小町ゆかりの門跡寺院 隨心院


 
 はねず踊り 京都市山科区・随心院(2011/3/27) - YouTube



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左側は大乗院、右奥がこのたび拝観するメインの建物となります。



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さて門の表の左側に何やら立て札があります。

その下に「ボール遊び…?」



  晴れ、ときどきノスタルジー


わっ…

「 ボール遊び 禁止! 」ですか。(やっぱり)


…でもこれ、「禁止!」が細い字枠に白抜きで、わざわざ目立たなくしているようにも見えますが。。

どういう意志の表れなんでしょう……?



まあ境内のこの辺りは、ボール遊びできそうなぐらい広いです。

なので(?)こんなイベントも開催されています。


 隨心院小町手づくり市

 隨心院小町手づくり市ブログ / 小町回覧板


手作り市は毎月第一日曜日で、次回は5月6日です。

本日より3日後ですね…


 小野小町ゆかりの門跡寺院 隨心院|隨心院の境内



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 小野小町ゆかりの門跡寺院 隨心院|隨心院への行き方





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去年の5月上旬の随心院です。

ご覧の通り、ツツジがちらほら咲いています。

見ごろはこの何日後になるのでしょう…?



随心院は、京都市山科区小野の奈良街道沿いにあります。


 小野小町ゆかりの門跡寺院 隨心院|隨心院への行き方



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小野小町の「化粧の井戸」への入り口です。

 小野小町 - Wikipedia



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この小野地区は古くから小野氏一族の根拠地として知られ、小野小町の屋敷もこの辺りだったと

伝えられています。



 随心院 - Wikipedia

 小野小町ゆかりの門跡寺院 隨心院



謎も伝説も多い人ですが、実在していたと思っております。

…ただ、何人分かの逸話が盛り込まれている可能性もあるかもですが……





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渡猿橋が見えてきました。

この対岸には集落が見えます。

しっかりした木造の由緒ある佇まいの街並みです。



その対岸の橋を渡って左手に「ますや」があります。

ここは1681年(寛永8)に茶屋として始まり、江戸時代末期に旅館となった老舗なのです。

与謝野鉄幹・晶子夫妻や徳富蘆花、梶井基次郎、湯川秀樹などがここを訪れ滞在していました。

今は…営業しているかどうかよくわからないのですが。。



…で、この愛宕山麓のこの付近には昭和初期から大戦中までスキー場もあったり。。。

テニスコートなどもあってかつては一大観光保養地だったそうです。

京都市内からこんな近くにスキー場なんて…鉄道も通っていたし、当時でも充分に日帰りできた

でしょうね。



 幻の鉄道「愛宕山鉄道」を訪ねて

 愛宕山鉄道(愛宕駅) - 廃墟検索地図

 旧愛宕山ケーブル鋼索線




話がややズレるのですが…


家族が図書館でイラストレーターや漫画家が資料として使う廃墟の画像集みたいなの借りてきていて、

ネット上でも廃墟探索レポートなどいくつも見ていると…

なんだか自分もあちこちの廃墟を訪ね歩くのにはまりそうな予感がしています。 ^^;;;


しかし、なぜ惹かれるんでしょうね…?


軍艦島とか世界遺産になっちゃってるのもありますが…

廃墟をコンディション好く保存するのも大変なんだろうな…って思います。

そういったメンテナンス面にも何やらとっても興味が湧いています。。。



…こんな私は、はたして大丈夫なのでしょうか? (?_?;)。。。





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今回のシリーズの写真はここまでです。


もともとちょっとした自然児なので、こういった道は大好物です(?)。

ちょっぴりハードなお散歩ですね… ^^;

愛宕山も登山のコースとしては初級向けみたいだし…いつかほんとに登ってみたいです。


あとこの山の向こう側…柚子の里、水尾もやっぱり行ってみたいですね。







このシリーズの前回までの記事です。(2011年8月21日~2012年4月16日)


 保津川と清滝川 2010        

                      10

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まっすぐ下ってゆく道は、東海自然歩道の高雄に向かう道。

左へ曲がって登ってゆく道が、月輪寺・愛宕山山頂へ続く道です。

空也滝はその途中にあります。


時間さえあれば、どちらに向いても行ってみたかったですね…

愛宕山は20歳そこそこの頃からずっと登ってみたかったですし、高雄のお寺の紅葉は有名でしたし。

紅葉の見ごろの時期に、高雄から保津峡まで下ってくるコースはとても魅力的ですね。


ここまで来たら、山頂へ行くより高雄のほうが近くて道も楽そうですね。



 月輪寺(つきのわでら)

 空也滝

 ≪愛宕山・空也滝・月輪寺≫ 登山報告


 紅葉の高雄・保津峡




…とりあえず、またいつか。。。



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こちらは、その分岐点から月輪寺方面への道です。

西陽もだいぶ傾いてますね。


2010年の10月初旬… 「秋の陽はつるべ落とし」ですから

もと来た道をそっくりそのまま帰らなければならないので、ちょっと急ぎます。。




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清滝川はずっと深い谷の下…

さあ、Uターンしませう。




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今は営業していない休憩所…

木製の看板には、「森呼吸が一番だよ~」って。


コピーがおちゃめなだけに、哀愁もひとしお。。。




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金鈴橋から下流(金鈴峡)を撮りました。

この橋を渡って左側の道を、一路戻ります。







このシリーズの前回までの記事です。(2011年8月21日~2012年4月16日)


 保津川と清滝川 2010        

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