Perfumeは苦節 8年 | 全身蜂の巣

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煩悩を持て余せ!

 

 

苦節 8年という演歌歌手のようなことを言われていたPerfumeさん。

 

8年の密度はどうだったのでしょう。

 

 

 

 

 

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   (Perfumeの時間密度)

 

①ASHで教えていることは、しごくまっとうな事ばかり

 

②ASHで教わったのは感情を込めたディーバな歌唱方法

 

③結局、中田さんに出会って嫌々修正された歌唱方法

 

④参加したBEEHIVEという若手女性芸能集団に陽は当たらず散開

 

 

 

たくさんのPerfumeファンから石が飛んできそうな箇条書きです。

 

自主的に結成して8年、これを良く言えば苦節8年、

 

悪く言えば、

 

 

  ”悠長な時間の過ごし方”

 

 

・・・をした8年。

 

悪い時間の過ごし方とは言っていません。念のため。

 

合理的な欧米社会ではそんな悠長な計画は打ち切られるということです。

 

 

 

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   (日本的なシステム)

 

①発表会やオーディションを繰り返し、スカウトされることを待つ芸能スクール

 

②次の時代に通用する保証が無いのに現在の芸能を教えるスクール

 

③つまらないモノを良いと思ってしまうことも”個性”だと思って育ててしまうスクール

 

④結局、偶然ズレたところに面白さを期待する悠長な芸能システム

 

⑤こうした時間の無駄遣いを許容する国民性があってPerfumeという総体が生まれた

 

 

 

 

 

この、穴だらけの箇条書きにムカついているソコのPerfumeファンの方々。

 

史実の言い方を変えただけで、シナリオを曲げてはいません(ほんとかっ)

 

こんなような記述、そして時間の無駄遣いが私の唯一の才能です(ほんと無駄っ)

 

 

 

 

芸能スクールに意義がないと言っているのではありません。

 

BEEHIVEに意義が無かったとも思っていません。

 

Perfumeは、時間的な合理性に沿わない、

 

 

  ”悠長なシステムが生んだのではないか”

 

 

・・・と仮定して

 

時間を軸に、雑感を箇条書きにしつつ仮説を立てているのです。

 

どんなに精密に教育したところで、曖昧なところが多いのが

 

 

      ”芸能”

 

 

・・・の本質です。

 

悠長な考え方を寛容に受け取る国民性がPerfumeを生んだのではないかという

 

今回の私の仮説は”壮大な時間の無駄”に終わりました(えええっ)

 

 

 

 

  ”合理性を追求するだけでは進化に至らないこともある”

 

 

 

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・・・「頭悪いにもほどがある」・・・とお思いのアナタ・・・・・

 

 

 

    ”合理性の強い発想は概ねつまらない”

 

 

 

・・・・・・・「その個性は尊重できんっ」