私はPerfumeさんの
”アイドル的装飾”
・・・にあまり興味がないPerfumeファンです。
これは、人柄に興味がないという意味ではありません。
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(欧米のファンを掴む)
①質の高い楽曲にあわせて独創的なダンスをする
②⊿のライブ映像のように、MC少な目で進行できるステージ演出も可能なはず
③ネタバレ、ファンカム映像流出前提でライブを総合演出
④キャラクターを認識させるだけのパフォーマンスはひとまず置いておく
⑤ファンを過剰に意識した内向きなプログラムにならないよう構成
⑥ベースに何色を使うかで先端テクノロジーを盛り込んだ演出の色合いも違って映る
日本での大衆芸能として活動しているのに
ビジュアルアートのようなライブをする・・・
そんなイメージをPerfumeさんのライブ現場に期待している人は
今現在どのくらいいるのでしょう。
「FLASH」のスマッシュヒットで興味を持ってくれた
若い世代の人も増えていると思います。
楽曲起点の演出として偶然アートな色を醸し出したステージング。
そんな中に”柔らかさ”が垣間見れるからこそ
人間味も浮き上がってくるものと私は思います。
欧米にて
”ファンベースを拡大”
・・・という覚悟を以って臨むのであれば
キャリアの集大成の時期であるように思います。
”アート”として評価が高かったレパートリーを集めれば
簡単に求心力の高いセットリストを構築できるでしょう。
でも、
彼女たち自身の思う
”理想のアイドル像”
・・・から離れてしまうと感じるのであれば・・・
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いやっ、
もったいないです。
なんだかすっかり「国内大物アイドル」が板についてしまった感があります。
”アイドルの皮を被ったビジュアルアートパフォーマー”
・・・というカラーが欧米ではベースとなっている気がします。
いや、
これは単に私が期待するPerfume像ですね。
でも、
キャラクターに対する深い思い入れは”惚れた欲目”を生むこともあります。
「なんで好きになったのかな」
・・・と、無関心の鑑賞者にも思わせるもの。
それは、
ファンに過剰に阿ると減少してしまうかもしれません。
でも、
アーティスティックだったと評価された演目を
単純に積み重ねるだけではだめなのでしょう。
この記事を読んでいるあなたは、
あざといセットリストや”再演”では進歩がないと感じますか。
なにかにこだわっているのであれば、
振り返ったり留まってみたりという”こだわり方”も残っていると感じます。
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Perfumeの事務所や所属レコード会社さんは
”VIRAL効果”
・・・を理解していると思います。
2012年のユニバーサル移籍や、iTunes世界50カ国配信には心躍りました。
「氷結サマーナイト」
「SXSWでのSTORYパフォーマンス映像」
他にもたくさんYouTubeから意図的に消される”アート”なライブ映像があります。
諸事情を承知の上で言います。
『なぜだぁ~! なぜ消してしまうんだぁ~!!』(おいおいっ)
いや、
きっとやってくれるでしょう。
Perfumeさんこそが、
見失っていた美しい日本文化を現代の手法で丁寧に再構築すれば
世界に手が届くのだということを証明した、
”パイオニア”
・・・なのですから。
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ULTRA KOREA のような挑戦はもうないのか
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・・・「勝手なプロデューサー目線だなっ」・・・とお思いのアナタ・・・・
”芸能の拠り所は芸術性”
・・・・・・・・「黙ってろっ」