2001年8月30日の深夜。
僕は、暗くなった部屋でひとり座っていました。
時計の秒針の音だけが、
やけに大きく聞こえていました。
こんばんは♪
自由と幸せを届けるエンジェルセラピストのタカです。
この物語は、派遣社員だった僕が、人生のどん底から
天使さんとつながるまでの実話です。
できれば1話から読んでいただくと、
より楽しんでいただけるかと思います。
前回は、出口の見えない部屋にいた頃のお話をしました。
今日は、その続きです。
その頃の僕は、朝が来るのがこわかったんです。
目が覚めた瞬間に、「あ、今日も始まるのか」と思う。
布団から足を出すまでに、10分くらいかかっていました。
働いていなかったわけじゃありません。
人の倍は動いていたと思います。
それなのに、何も積み上がっていかない。
「明日、仕事に行きたくないなぁ」
「僕って、なにやってもだめなんだ」
その言葉が、頭の中をぐるぐる回っていました。
誰にも言えませんでした。
家族にも、友人にも。
心配をかけたくなかったし、
言葉にしたら本当になってしまう気がして。
だから、ひとりで抱えました。
そして、あの夜。
僕の心は、いちばん暗いところまで沈みました。
ここから先は、あまり詳しくは書きません。
ただ、あの夜の僕は、
この世界から静かにいなくなってしまいたい、
と思っていました。
それでも、僕は今ここにいます。
あの夜を越えられた理由が、
自分でもずっと分かりませんでした。
強かったからでも、前向きだったからでもありません。
ただ・・・部屋の空気が、
ある瞬間だけ、ふっとゆるんだんです。
何かに、そっと肩を支えられたような感覚でした。
今なら分かります。あれが、最初の合図でした。
朝の光は、ちゃんとどこかにあります。
今、それが見えていないだけです。
もし今、あなたが同じ気持ちの中にいたら。
どうか、ひとりで抱えこまないでください。
声に出すだけで、部屋の空気は、少し変わります。
そしてこの数日後。
僕は、一台の車で、北海道へ向かうことになります。
自分でも、まったく予想していなかった旅でした。
次回、その道のりのお話をします☆
編集後記
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました^^
今回のお話は、
アメブロ用に短くご紹介しました。
ワードプレスでは、
当時の出来事や、その時に感じていたこと、
そして、この旅が人生の転機になった理由まで、
完全版として詳しく書いています。
続きを読んでみたい方は、
こちらからご覧くださいね^^
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