父は突然亡くなりました。
前日、いつも通りコンビニに買い物に行ったそうです。
当日の朝は早起きしたまではいつもと同じですが、その数時間後には息を引き取りました。
予想外の事は誰にでも起きるのだと教わりました。
父は亡くなる二か月前に父が両親と写真館で撮った記念写真を私に預けました。
父の持ち物はきちんと整理整頓されておりました。
母のケアハウスで片づけをする度に、万が一のことがあったらどれだけ混乱することかと思っておりました。
もはや母へ遠回しな言い方は無用。
「お母さんが急に入院などになった時、途方に暮れてしまうので、いろいろ書いておいてほしい」
そう伝えると「わかった」と言うので、エンディングノートを渡そうと決めました。
しかし、「娘にエンディングノートを遺書代わりに書けと言われた」と言いふらすに違いありません。
「生前整理ノート」と書いてあるものを見つけたので、それを送っておきました。