要注意人物 ③ | 問題解決の扉

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同じ団地に住み、長く母と付き合いがあるKさん。

 

2020年に父が亡くなった後は、Kさんもご主人を亡くされている上に、これまでお付き合いがあった方々がそれぞれのご事情でいなくなり、二人きりの密室状態でのお付き合いとなったようです。

 

父が亡くなり、家の片づけやリフォームで通い続けてはいましたが、それも落ち着いた頃から、母の口からはKさんの話しか出なくなりました。

 

Kさんがどうした、果てはkさんの息子がどうした、息子の嫁がどうした。

 

時間の無駄になるような話題ばかりで、うんざりしましたが、これが深刻な事態であるとまでは気づきませんでした。

 

夏の暑い日、実家の帰りに私はKさんとすれ違ったようです。

 

翌日、母から電話がありました、

 

「昨日、Kさんがすれ違ったらしいのよ。あなたがあまりに太っていてわからず、声をかけられなかったと言っていたわよ」

 

こんな事をいちいち娘に言う母がまずおかしい。告げ口する意図は何か?

 

そしてKさん。ほんの1年前くらいには会っているし、その時から私は太っていますので、私だとわかっていて言っているのです。

 

この二人組は何が目的なのだ?と心底嫌になりました。

 

それでも、その後、母の救急車に同乗して下さった事もあり、ご自慢の息子さんがとってくれないので、かわりにコロナワクチンの予約をとったり、母から「kさんがこれを見て、いいなと言うの」と暗に買ってあげてと言われ、小物ではありますが、買って差し上げたりもしました。

 

そうやって2年が過ぎた頃、妹が大きな病気になりました。

 

入院をした、検査をした、手術をしたと一応は報告するのですが、とりあえず「そうなの」とは言うのですが、その電話で「kさんの息子が入院してね」と話しだすのです。

 

最初は我慢していたのですが、電話の度なので、とうとう

 

「kさんの息子さんの心配は立派なご家族がすればいい事でしょう。こっちは妹の命にかかわる病気の話をしているのに、何の関係があるのか」と言ってしまいました。

 

ここまで異様で異常になっていた母です。