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重大発表 新食材ブランドを立ち上げました。
【新タンパク質ブランド kin-pun】をスタートします。
【kin-pun】は、おいしくて、持続可能で、より多く「タンパク質」をとれる食材です。

先ほどプレスリリースが公開になりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000134851.html

きたるタンパク質危機や直面する食の社会問題に対し、従来の方法よりも生産効率が高く、おいしく日常で食べることができる「タンパク質」は急務です。

このタンパク質を作るべく、共同経営者として慶應義塾大学発ベンチャー、鶴岡サイエンスパーク初の食品会社の立ち上げを、恩師冨田先生にご縁をいただき、2年間続けてきました。

やっと実用化し、パンにいれたり麺にいれたりできるようになりましたので、[kin-pun]を食材ブランドとして立ち上げました。

私は食文化研究をしていますが、専攻している江戸後期・明治期は、
魚・米中心の食生活をしていた日本の食卓に、西洋風の肉料理などタンパク質をもっと摂取するにはどうしたらいいか?当時日常になじみのない肉がどうやって普及の過程をたどったのか?
結果として肉を食べるようになった過渡期です。

令和の今は世界中で、今後は、肉の環境負荷やそもそも生産がおいつかない問題がでてきて、
肉ではなく、代替タンパクを食べる動きがあります。

この代替タンパクの中で、一番可能性が高いと考えているのが、「納豆菌」そのものをタンパク源として食べることです。

過去の食文化史からヒントを得て、新しい技術でタンパク質をつくり、持続可能な食文化をつくっていくことにチャレンジしています。
まだまだこれからスタートになる、壮大な食プロジェクトです。
どうぞ応援の程お願いいたします!

●kin-punについて
有用と考える特徴として、
 ・高たんぱく食材であること
 ・新規の食材の価値の高さ(腹持ち、低糖質、低脂質、ビタミンK、給水率、乳化作用、剪断性、給水率)
 ・ハラル・ヴィーガンにも対応
 ・超高齢化社会、介護食離乳食への応用(タンパク質増加、トロみの調整、誤嚥事故の低減)
 ・災害時の非常食への利用の可能性
可能性が高いと考え、進めています。

また、従来の代替タンパクと全く違うのは、生産方法です。
農業・畜産業・漁業の枠組みの中で、代替するのではなく、「培養」を確立できる(今がんばっています)し、指数関数的な圧倒的な生産効率で、貢献します。

是非、ご意見・発表の機会等いただけましたら嬉しいです、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。