「日本がはじめて食べられたアイスクリームの再現制作①」
明治時代の料理書、新聞の家庭欄、小説から、アイスクリームを再現制作しました。
アイスクリームの歴史を遡ると、一番はじめに出会ったのは、万延元年遣米使節。
”アイスクリーム”をはじめて日本で食べた”と言えますね。
随行していた柳川当清の日記には、「珍しき物あり。氷をいろいろに染め、ものの形を作り、是を出す。味は至って甘く、口中に入るるに忽ち溶けて、まことに美味なり。之をアイスクリンといふ」と記されています。
今回は、明治時代の食のベストセラー「食道楽」のアイスクリームのレシピから。
続く。