こんにちは、あやめです。

本日は、「プルースト効果 マドレーヌ」です。

”プルースト効果”とは、「嗅覚」、「味覚」から過去の思い出を思い出すことです。

例えば、あるショートケーキを食べて、家族にお誕生日のお祝いをしてもらったことを思い出したり、おばあちゃん家に行った時に、その匂いをかぐことによって、おばあちゃんのことを思い出したり。

味覚、嗅覚が引き金となって、過去の自分の中に眠っている記憶を呼び起こすことを、「プルースト効果」といいます。

なぜここで?という感じですが、この現象に「プルースト効果」という名前がついた理由が「スイーツ」なんです。

マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」という有名な小説がありますよね。
この冒頭で、主人公がマドレーヌの匂いを嗅いだことから過去を回想し、そこからストーリーがはじまるという、大切なシーンが!!

このシーンが有名になったことから、この心理現象を「プルースト効果」「マドレーヌ効果」と呼ぶようになったのです。

お菓子が昔の記憶を呼び起こすのは、みなさんにもよくあることではないでしょうか。


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