こんにちは あやめです。

本日は、「四国のタルト」です。
今日ははちみつもどって、、
四国の皆様!!
今日は四国定番のお菓子ですー!


タルトと聞くと…、円形のクッキー生地で、フルーツがたっぷりのっていたり、チョコレートムースがのっていたりするものが一般的ですよね。

”タルト”が四国の郷土菓子である松山の”タルト”は、カステラ生地に餡がぬってあり、ロールケーキ上に巻いてあります。見た目はロールケーキですね。

一般の”タルト”と松山の”タルト”が別物ということになりますね。

なぜ、四国松山地方だけが?と思いますよね。

これには、350年ほど時代をさかのぼった長崎にルーツがありました!!
今日は、松山の”タルト”についてです!


当事、松山藩主の松平定行公は、長崎の役職についていました。

長崎にポルトガル船が入港した際、海上警備にあたり、南蛮菓子を食べる機会が!

カステラにジャムが入ったその菓子に感動した定行公は、松山に持ち帰り、餡入りのカステラをくるくるとまき、”タルト”を考案。

明治に入り、松山の菓子職人に技術が伝わったため、愛媛、松山のあたりの郷土菓子になりました。

なぜ名前がタルトになったかというと、ポルトガル語でケーキを意味する単語「taart」をそのまま当てたからではないかと思いますね。



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