こんにちは あやめです。

本日は、「近江屋洋菓子店 歴史」です。

創業は、明治17年。
吉田 平三郎さんという方が、彦根出身の妻と近江商人のように慎ましやか、そして商人の鏡のように、という願いをこめて「近江屋」と名づけ、炭屋営んだのが始まりです。

しかし、夏に炭は売れません。
その間に、時代の流れを考え、パンなどを売る仕事に変更。
カリン糖やどら焼き、砂糖なども売るようになりました。

その頃、二代目!菊次郎さんは、勉強のために渡米。
当時は戦争の時代でもあるので、アメリカに渡米することも相当勇気が行ったことであり、大変な大変なことだったと思います。

菊次郎さんも日本人ということでご苦労なさったようです。
アルバイトなどを経て、やっとミルクホールで製菓の勉強をしながら働くことができ、カステラパンのようなケーキの作り方を教えてもらい、帰国。

近江屋で新しいケーキを作り、親子で懸命に働きます。

三代目の菊次郎さんの息子、増蔵さんが家を継ますが、戦争時の配属などでまた大変なご苦労をなさったようです。

帰ってきてからも、太平洋戦争がおこり、小麦粉や砂糖など手に入らない時期が続きましたが、進駐軍あいてに奮闘し、お菓子を販売していきます。

昭和62年には、4代目太郎さんが継いでいらっしゃいます。

いつの間にか、炭からパン、洋菓子を作ることに力をいれ、現在の近江屋菓子店になりました。

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