こんにちは、あやめです
本日は、「シフォンケーキ サラダ油を入れる理由」です。
お菓子つくりに使うおもな油脂は、バター。
サラダ油を使うのって、シフォンケーキくらいです。
なぜ、シフォンケーキにはサラダ油を使うのでしょうか?
それは、小麦粉に含まれるタンパク質によってできるグルテンと植物油脂、動物性油脂の性質の違いによるものでした。
小麦粉に水分が加わり、こねると、グルテンという粘弾性のあるたんぱく質が作られます。
スポンジでも、クッキーでも、タルトでも、こねすぎると、焼きあがったときにカチカチになってしまうのはこのためです。
このグルテンを、動物性油脂は、ばらばらにする性質を持っています。
一方、植物性油は、グルテン同士を滑らかにつなげてくれる性質を持っています。
だから、植物油を入れるとふわっとした軽い生地になるのです!!
でも、サラダ油をバターに変えても、バターのコクがでておいしそうですよね。
多少、食感は硬くなりますが、できないわけではありません。
今度、バターを使ったシフォンケーキを作ってみますね。
あやめスイーツブログ1316