こんにちは、あやめです
本日は、「マイセンの歴史1 西洋初の白地磁器製造成功」です。
約300年前、西洋では東洋と同じような陶磁器を作ることができませんでした
中国の景徳鎮や日本の伊万里の磁器は、「白い金」と言われ、西洋の王侯貴族に大変珍重されたようです。
自国でも作れないものかと各国の王様は、製造開発にのりだしますが、その中にアウグスト強王がいました
ドイツのザクセン選帝侯アウグスト2世(アウグスト強王)は東洋陶磁器の収集家であり、当時もっとも権勢を誇っていた王様の一人です。
王は、錬金術師ベドガーに同じような陶磁器を作るように命じ、自然科学者でもあったチウンハウス伯爵とともに、材料の選定や混ぜ方、焼く温度などを研究し、とうとう陶磁器を作ることに成功しました
欧州初の白地の磁器製造が成功したのです
(写真は、箱根マイセン美術館で販売されているスプーンです)
陶磁器の歴史
… デンマーク王室ご用達の陶磁器メーカー
… すごく素敵なシリーズです
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