こんにちは、あやめです
本日は、「紅茶 オレンジペコとは」です。
今まで、なぜ、「オレンジ?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?
「ORNGE PEKOE~オレンジ・ペコ(OP)」は、オレンジとついても、オレンジの香りや味がするわけではありません
中国の白茶の一種で白いうぶ毛で覆われた芽を使った「パイハウ」がヨーロッパに伝わった時、なまってペコ、ペコーと伝え聞いたイギリス人が「PEKOE」という綴りを当てました
そのあと、中国から水の色の淡い白茶とは対照的に、鮮やかなオレンジの水の色の紅茶が輸入されるようになり、その中国名を「ORNGE PEKOE」と訳したのが始まりです。
現在では、茶葉の中で一番大きい、10~15㎜のフルリーフタイプのことです。(全葉タイプ)
新芽の次に若い葉を使っています
ですから、オレンジ・ペコという紅茶があるわけではありません。
オレンジペコという茶葉の種類があるだけで、同じオレンジ・ペコでも産地などが違えば、品質も変わってきます
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