百鬼夜行→桜田門外の変 | 櫻月

櫻月

浮遊する心の覚書

昨晩は帰宅してから
即効、バタンキューぐぅぐぅ


まぁね、前日から喘息っぽいーとか
万年寝不足~~~とかだったからね
心の処方箋は、しっかり舞台でいただいたんだけど
身体のほうはねぇ・・・・

というわけで、昨日は舞台のはしごでした

マチネは麻布十番へ
DMF B-side『Sleeve』

初演の『Sleeve』はDVDでしか観ておらず
続編の『Sleeve Reflain』はちゃんと観てたのだけどね
  Reflain は結構好きなのだ

若手を中心としたB-sideという試み

ちょっと辛口かな
まったくこの劇団を知らなければ
余り感じなかったことかもしれないけれど
テンポが一番気になったかな

暗転の多さと次々と変わる時間移動
いつもは気にならなかったというか
改めて、本公演の凄さ・実力がわかった気がする

妖怪ものだし、アクションバリバリだし
ストーリーはちょっと詰め込みすぎだけど
面白いし・・・
でもね
というところかな

もちろん、とっても頑張ってたし
意外な一面もいっぱい拝見でき
楽しめたんだけど
こう、ちょっともやもやが残ったかなと

若手中心の中に
脇を固める意味もあってだろうが
ベテラン勢も参加しているのだが
このベテラン勢の実力の凄さを観たなぁ

特に、佐藤さん
よく考えてみれば、あそこまで悪役っていままでなかったと
少なくとも私は拝見したことがない
しかも、楽しそうなんだもん
役柄ってことじゃなくて、舞台を楽しめてるのが
伝わってくるのって、やはり嬉しい
だって、百鬼夜行に参加したくなるもの

あっ!
百鬼夜行といっても、一般的な
「妖怪達がが町を練り歩く」という意味ではなく
優勝者のみが1つだけ願いがかなえられるという
バトルロワイヤルですからね

まずは片袖破って
自分の心の闇から生まれた妖怪に逢ってみたいものです

友人達と早めの夕食をとりながら
  思わぬ方に会ってびっくり
いろいろお話して
それぞれのソワレに向かって移動

ソワレは池袋へ
ZAPPA『ONI』(紅組)

いやぁ、ダブルキャストとわかっていても
こんなに雰囲気違うとはね・・・
思いの強さとか伝えたいものとか
芯になるものは一緒なんだけど
ちょっとした役柄の解釈の違いとか
間とか呼吸とか・・・
殺陣とかね

ストーリーが入っている分
いくつも自分自身と重なっていくのがわかって
あまり観ているという感覚ではなかったかな

特定の役に同化しちゃうことはあっても
どの役にも同化しかけたというのが一番近い感覚

いやぁ、たまりませんわ~~
これだからやめられません

終演後
客出しにでていらっしゃる出演者の方々と
話しているうちに、じつはちょっと泣きそうになった
なんだか、色々思い出したのかも

さて、GWはまた行くんだ~
しかし、まだ予定が・・・・
いっぱい観たいなぁ