おはようございます!
今日もいい天気ですね!
最近よく見かける
《簡単レシピ》
は
基礎の”応用”か
基礎を”無視”しているか
の
どちらか
なんだよなぁ~・・
砕けた言葉でスミマセン
でもこの感情なのでお許しを😓
お菓子のレシピを紹介する
本やネットのタイトル
《失敗しない!○○○》
《3つの材料で簡単○○》
《○○分で出来る絶品○○!》
などよく見かけます。
むしろそう謳わなければ
「本も売れない」
「ネットも検索もされない」
という事だと思います。
※ちなみにフランスの趣味の人向けレシピでは
「簡単(シンプル)」や
「混ぜて焼くだけ」
などは日本と同じようによく見かけますが、
「(絶対に)失敗しない」
のような表現は
ほとんど見かけません。
全面的に
「ダメ」
と言いたいわけではありませんが
「デメリットも大きなぁ」
と感じています。
けっして水を差すつもりはありません。
洋菓子に馴染みが薄い人(家庭)や
お菓子作りをしていない人に
「楽しそうだ」
と感じてもらいその入り口を広くする意味では良い事だと思います。
”簡単”も”時短”
も
『基礎』
の応用です
プロが紹介している場合はまだ良いのですが、中には基礎を無視して書かれている物を見かける事があります。
基礎を踏まえている場合もありますが
「ソレは最初(ソコ)じゃ無い・・・」
的な意味も含みます。
つまり
『基礎の応用』
では無く
「技術的に無理があり他には応用できない」
言ってしまえばその場しのぎのような
「作業工程(方法)」や
「材料の使い方」
を裏技と言って自慢げに紹介されてしまうと
私は少々苦々しく感じてしまいます。
(まだ紙の本の方が少ないと感じています)
もしお菓子作りをしていて
「おやっ?」❔・・・
「どうしてこうなった?」
っとなった時
ソノ思うようにいかない理由がドコにあるのか?
が大切なような気がします。
※〈食文化〉
は良くも悪くも
~時代~
と
~地域(国)🗾🌏~
で変化しますので
〈その変化の過程〉
と言われれば返す言葉は無いのですが・・・。
私は
「楽しいお菓子作りを長く続けるためには・・・」
などとついつい考え過ぎてしまうようです。
頭カタイのかなぁ~?
それでは皆さん
愛ある一日を!
~追記~2024.2
「炊飯器を使った」 などのリクエスト
たま~にありますが
ごめんなさい🙇
私は仏菓子が専門で時短・簡単の研究者ではないので。
そういうのが得意な人を否定する意味ではありません。
私は仏菓子を文化として捉えています。
他国の文化を間違った解釈で伝える事のないように勉強しています。