おはようございます!
今日もいい天気ですね!
このページはお菓子作りとは直接関係の無い話です。
ちょっと気付いた事があったのでタラタラとお話ししてみようと思います。
洋菓子の仕事に関わるようになって35年以上経つのですが、家庭でお菓子作りをする人は随分増えているなぁと感じています。
私の子供の頃(昭和40年代)家庭でお母さんがケーキを焼くなんてほとんど聞かなかったと思います。
たまぁーにお金持ちの家では作っていました。
当時(昭和40年代)は家庭用のオーブンや電子レンジもまだ一般的では無かった事もあり、ギリギリホットケーキをフライパンで焼く程度でした。
つまり
〈ケーキ〉はケーキ屋さんで
『買う』物でした。
対してお正月の
〈お節料理〉は『手作り』
されていましたが、最近ではケーキとは逆に
『購入』
される家庭が増えていると思います。
理由は
「現代のお母さんは忙しくお節を作る時間が無くなっているから」
と聞きました。
知り合いの女性からのお話。
きっと他の理由もあると思いますが。
???そうなのか・・・。
・・・。
「洋菓子の文化がもっと柔軟に日本にも根付くと楽しいなぁ」
と考えて洋菓子の仕事をしている私にとっては、家庭でクリスマスケーキを作って楽しんでいる人の話を聞くと嬉しくなります。
一方日本人としてお節料理が手作りされなくなっていくのはとっても寂しい気持ちです。
手作りする
〈おせち〉と
〈ケーキ〉
割合が逆転しつつあるとしたら、やはり残念でどちらも出来ないかなぁと考えます。
年末に重なるのでどちらも手間暇かけて手作りするのはやはり大変だと理解はしているのですが・・・。
お子様がいれば、出来れば一緒にどちらも作って食文化を伝え広げていければなぁとも考えます。
ちなみに私は市販のタレを使わず
〈松前漬け〉だけは作ります。
大好物なので
なますも作ります。
田作りは買います。
栗きんとんと黒豆は意外と頑張ります。
昆布巻きは買います。
コンニャクはクルクルして煮ます。
こんにゃくクルクルは子供の頃に母と一緒にやって楽しかったです。
父も楽しそうに食べてくれていました。
ちち
と言う事で全部ではなくてもお節も2~3品
手作りしてみると家族が楽しく過ごす時間が増えるような気がしています。
ケーキは
〈スポンジ〉は買って
〈クリーム〉と〈イチゴ〉
はサンドする。🍓
イチゴを並べるのなら子供も一緒に出来ます。
以前「クリスマスケーキ作ってみます?」のページで少しお話しをしていましたのでとても長いのですがよかったら読んでみて下さい。
でもやっぱりそれぞれ家庭には事情があると思いますので出来る範囲でいいと思います。
楽しく出来る範囲で。
それでは皆さん
愛ある一日を!
スフレチーズケーキ
生クリームを塗って仕上げただけです
楽しそうでしょ?
数日前に届いた
ジャパネットさんの広告
親子で
『見て、読んで、作って、楽しめて、学べる』
絵本を出版したくて色々構想を練っています。
調理系の出版社ではなく
絵本の出版社の方が
もしこのブログを見て興味を持っていただけたら
嬉しいです。