おはようございます!
今日もいい天気ですね!
「キウイ」
見た目は茶色く短い毛に覆われていますが、果肉はキレイな緑色ですね!
「キューイ」とか「キーウイ」とかも・・・・聞くけど。
洋菓子で使われるフルーツの中で
緑色のフルーツは貴重です。
他のフルーツで緑色を探すと
「マスカット」「メロン」
くらいでしょうか。
・・・?
「マスカット」は季節が限られますし
「メロン」は少し黄色がかった緑なのでちょっと違いますし、価格も少々高めです。
「キウイ」は価格の変動が少なく、輸入(ニュージーランド産)と国産で一年中安定して手に入れる事が出来るのも強みですね!
味覚的にも「甘み」と「酸味」のバランスが良く洋菓子との相性もとってもいいと思います。
ケーキの仕上げに使うと、キレイな緑が入れられる欠かせないフルーツですね。
緑の「キウイ」(ヘイワード種)以外にも
「ゴールドキウイ」は
緑のキウイより酸味が控えめです。
栄養素が豊富でバランスも優れているそうです。
朝食に食べているとお腹の調子が良い感じ!
「レインボーキウイ」
=緑色の果肉ですが種の回りの辺りが赤くキレイなキウイで甘くて美味しいです。
「ベビーキウイ」
=3㎝くらいの小さなキウイです。
可愛らしいので、ケーキの仕上げに向いています。
まだ他にも種類はあるようですが一般的に購入出来るのはこの位だと思います。
「キウイ」はスーパーでも売られているので簡単に手に入れられますが、肝心なのはどうやって選ぶか?
ですよね!
「周囲を軽く指で押して柔らかい。」
「上下に指で挟むようにして力を入れ柔らかさを感じる。」
など聞きますが・・・・・いーのかな?
私は
「手のひら全体で包み込むようにしたとき、柔らかさが感じられるキウイが美味しい」
と思っています。
果肉を痛めない為にもいいと思います。
やさしくねっ
「キウイ」は追熟します。
少し硬い位で買ってきて室温に置いておくと追熟するので、その後は冷蔵庫で保存しましょう。
※冷蔵庫でも少しずつですが追熟するので早めに食べきるのをお勧めします。
ご存じの方もたくさんいると思いますが、
「キウイ」は
【タンパク質分解酵素】
(アクチニジンと言うらしい、ちょっと調べました。笑)
というのが含まれているのでフレッシュのまま
〈ムース〉や〈ゼリー〉にすると
ゼラチンでは固まりません。
寒天なら固まります。
※この酵素は熱に弱いので、一度加熱すれば酵素は働きません。
フランスではイタリア産の
「キウイ」も多かったと記憶しています。
レモンも美味しい!
日本では
「みかん」の産地でよく
「キウイ」が栽培されています。
愛媛県、和歌山県、福岡県など
「キウイ」はジャムにも出来ますし、スライスして乾燥させたものも売っていますね。
「キウイ」の名はニュージーランドの象徴
「国鳥」の名前が由来とされているようです。
「キウイ」の見た目も
キウイという鳥の小さい背中と似ています。
中国では森に住む
「お猿さんの名前」
で呼ばれているそうです。
何と呼ぶのか以前、製菓学校で臨時講師をしたときに中国からの留学生に教わったんですけれど、その時に書いたメモが出て来ません。
せっかく教わったのに…
日本の「キウイ」より少し小さいと話していました。
中国は世界2位の生産国です。
ちなみにフランス語でも
キウイ【kiwi】です。
男性名詞で辞書では最初に
『鳥類』と書かれてますね。
二つ目が『植物』キウイでした。
こっちのポケット辞書には、『鳥』しか書かれていませんでした。
私が中学はお弁当だったんですが3年の時の同級生で
「キウイ」を弁当箱に入れてきたヤツがいました。
何それ?
当時私はまだ「キウイ」という名前は
「何となく聞いた事がある」
程度だったので、その珍しい果物を食べながら
「俺、キウイ好きなんだよねぇー!」
とか言ってるヤツがクラスメイトにいることが不思議な感じでした。
何言ってんだっコイツ?
コイツはご両親も立派で家も大きく、妹さんも可愛らしく、部屋には鉄道模型があり、ギターも弾けて、性格もフレンドリーで、成績は優秀で、リレーではアンカーを走り、学級委員で、弁論大会の代表で、剣道の県大会で優勝するような
とってもとっても嫌なヤツです。
ッ!
実は私「キウイ」と言えば、コイツとの
〈弁当の時間〉
を真っ先に思い出します。
イラッ!
現在はキレイな奥さんと、美人の娘さんがいる、今でも唯一中学から友達でいる
ホントーーに嫌なヤツなんです。
それでは皆さん
愛ある一日を!