おはようございます!
「パイナップル」はお好きですか?🍍
日本では一年を通して購入出来ますね。
比較的手を出しやすい価格なのも嬉しいです。
南国輸入フルーツは「バナナ」もそうですが「パイナップル」も一年中安定していていつも美味しいと思います。いいねっ!
※バナナについては「チョコバナナ編」で少しお話しているので良かったら読んでみて下さい。
「パイナップル」はそのまま食べるのはもちろん美味しいと思いますが、棒にさして冷凍庫で凍らせると夏にぴったりの
「パインアイス」が出来ますね!
冷たい・・・
デザートや朝食としてヨーグルトに入れたり小さめにカットしてシリアルに入れても美味しいですね。
目がさめるぅ~!
フレッシュはもちろん
「缶詰」パイナップルも好きです。
「パイナップル」
でどんなお菓子が作れるか?
ピューレにすればムースもつくれるし、カットなら焼き菓子に入れても美味しく作れます。
私はパイナップルのお菓子を仕込む時、冷凍のピューレをよく使います。
美味しい状態で収穫して直ぐにピューレにして冷凍するので、むしろフレッシュより美味しいと感じる物もあります。
冷凍ピューレはメーカーにより少し違いますが基本10%の砂糖が加えられていて
「pH」もいつも同じになっているので品質が安定します。
※「pH」は酸性かアルカリ性かの強度を示す単位です。
以前は「ペーハー」(ドイツ語読み)と言っていましたが、現在は「ピーエッチ」(英語読み)とも言っているみたいです。
いーじゃん「ペーハー」で・・・
パイナップルのフレッシュピューレに
「ゼラチン」を加えてムースなどにするときは一度加熱してから使います。
ご存じの方もいると思いますが
パイナップルには
「タンパク質分解酵素」という厄介なのが含まれていてゼラチンの固まる力をなくしてしまうからです。(キウイやマンゴーもです)
そこで「缶詰」です。
「缶詰」は既に加熱されているのでもう一度加熱する必要はありません。
しかも品質に当たり外れが少なく柔らかいのでピューレにしやすく美味しいです。
フレッシュだと傷んで行くので、買ったらすぐ絶対に使わないといけないプレッシャーがありますが「缶詰」なら
「取りあえず用意しておいて」
いけるタイミングでいけるので少し気が楽ですね!
「パイナップル」は
フレッシュも缶詰もそんなに高価ではないのでそれも良い所ですね。
「フレッシュ」を選ぶときは
「美味しそうなのを選ぶ」
それだけです。
パイナップルは
「バナナ」や「メロン」とは違って
「追熟」(収穫後に熟する事)しません。
買ってきたら新鮮な内に早く使いましょう!
「逆さまにして置いておくと甘さが均一になって美味しくなる」と聞く事がありますが、その方法は根拠が無くお勧めしません。
鮮度が落ちるだけです。
保管する場合は冷蔵庫に入れておきましょう。
「パイナップル」はスライスしてソテーして煮詰める感じにすると味が強く感じられムースの中に閉じ込めたりパウンドケーキに混ぜて焼いたりすると余計な水分も出ずに美味しさが増します。
この場合バターなどの「油脂」は要らないと思います。
※風味の為に使っても少量。
特に「バター」は使い過ぎると冷やした時固まり口の中でザラついた食感になることがあります。
ザラつく・・・・
焦げ付かないコーティング加工されたフライパンで火加減は量にもよりますが中火くらいでソテーするといいと思います。
いいよっ!
ホワイトラム(サトウキビの透明なお酒。自然な優しい香りのラム酒です)やレモン汁で調えれば味が引き立ちます。
お砂糖を加えても良いです。
焦げには気をつけて!
このソテーの時の甘さ加減、酸味の加減で出来上がったお菓子の印象が大きく変わります。
市販のドライフルーツを使ったパウンドケーキが焼ける人は
パイナップルソテーのパウンドケーキを焼くと自分だけのオリジナル感がグッと増すので
めっちゃ楽しくなります!
パイナップルソテーはチャレンジしやすいかもしれません!
以前フランスで
「お米とパイナップルのタルト」
を作っていた事がありました。
めちゃくちゃ美味しいです!
うまい~
それでは皆さん
愛ある一日を!
🍍
~追記~2024/7
パイナップルは加熱しても元の香りや食感を残しつつ美味しさを楽しめます。
加熱により味や食感の変化を楽しむフルーツはバナナやリンゴなどありますが、パイナップルはシュラスコ料理で串焼きにされていたり、衣を付けて揚げたデザートがあったりします。
温かくても加熱後冷やしても美味しいパイナップルは多用途に使えてやっぱり優秀だなと感じます。
🍍 🌴 🍍 🌴 🍍 🌴 🌅
追記~2023.5~
コチラは缶詰パイナップルを使って
パイナップルとココナッツのカクテルをデザートに
こちらは缶詰からクリームを作ってます