海外旅行中にコロナになってしまった。

その時、どの位の費用がかかるのか?

青の費用は保険適用

赤の部分は自腹である

 

①PCR検査費用  計$555

   1回目$205陽性

   2回目$175陽性

   3回目$175陰性

 最後の陰性になった分のPCR検査費用は

 出ないと思っていたら補償対応であった

 

②ホテル滞在費  計$1500

   13泊分 

   同じホテルでも土日は価格が高かった

   我が家が契約した保険会社は補償対象は

   3ツ星ホテル以下との制限があった

 

③飛行機代  $0

   変更2回とも無料で変更できた

 

④回復証明書 $50

   オンライン診療予約キャンセル料

   もし実際に診療した場合は

   診療代$100

   証明書発行費用$70

 

⑤滞在中交通費 $74

   無料空港シャトルバス用チップ$2×7

 uber代$15×4

 (自炊用とお土産追加用に

      Walmartへ行った往復代金)

 

⑥食費 約$150

 5日間自主隔離用食費 $85

 (水,野菜ジュース,果物,パン,ヨーグルト,お菓子)

   

 外食費用       image

  パンダエクスプレス $12

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  Wendy’s ハンバーガー $13

 

 自炊用食材

  5日間の自主隔離の後、部屋食した食材

  レトルトの味付けご飯やサラダ、

  パウチのステーキなど1つで2~3回分の量

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  シーザーサラダ$6×2 3回分はゆうにある

 

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  マッケンチーズ$6.3×3

  電子レンジでお手軽に作れた

 

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 レトルトライス $2.1×3

 

 この金額で足りるのか?と思ったが

 滞在ホテルの朝食無料が大きかったようだ。

 このコロナ禍で朝食バフェは部屋へ

 持ち帰る事も可能だったようで、

 ソーセージやベーグルなどを多めに

 持ち帰り、ランチにも食べられた。

 一部を紹介する

 

  

  ベーグルを焼き、クリームチーズに

  サーモンを付けることもできた

  

  ハンバーグサイズのソーセージに

  辛めのサルサソース

 

約2週間アメリカに滞在して

外食がたった2回だけだったのか。

weekdayはリモートワークの

打ち合わせ続きで忙しく、

時差の関係で現地昼間は眠り、

夜間は安全のため外出しなかったのが

一因らしい。

 

⑦通信料 0円

レンタルWi-Fiは延長せず、

ホテルと空港のWi-Fiを利用した。

複数回にわたる長時間の電話代は

Softbankのアメリカ放題のため

全て無料。Softbankで助かった。

既に6月分の請求書を確認したが

普段の通信費から追加はなかった。

 

以上、コロナ陽性判明後

帰国困難者としてアメリカに滞在し

無事帰国するまでの総費用は

保険適用分$2055

自腹分$274

総額 $2329

 

 

無事帰国して1ヶ月半。

既に保険は請求分全て承認され

振込確認済である。

 

本来、普通に帰国していたら

自腹で支払うPCR検査費用$175も

保険で補償して頂いたので、

交通費や回復証明書キャンセル代

計$124は充分カバーできた。

 

我が家の場合、

罹患しても悪化しなかったことが

不幸中の幸いだった。

診療を受けずに済んだからである。

また、フライト2回とも無料で

変更出来た事も費用を抑えられた。

 

結果、手出しは殆どなく無事帰国できた。

関わってくださった皆様に感謝申し上げる。

 

次回は最終回 

コロナ陽性帰国困難経験者として

感じた事をまとめる

 

===

この体験記は2022年6月のものである。

個人的な意見、体験であり、

責任は負いかねるため

各最新情報はご自身で確認して欲しい

また、自己防衛のため、個人情報等は

何点か敢えて変更して記載する事をご理解頂きたい。