回復証明書発行にかかる費用は170ドル

それに加えて従来のPCR検査費用も

必要であった。万が一陰性であっても

受診キャンセル料が必要となった。

 

契約していた海外旅行保険会社には

「回復証明書発行のための受診は

医療ではないので病院を手配できない」

と相談にのって貰えず、

自力で医療機関を探す事となった。

 

かなりの時間を要したが、ようやく

米国在住の日本人医師が見つかった。

(この状況下での医療機関の混乱を避けるため

敢えて病院名は伏せる。)

以下が病院からの情報であった。

 

①既に同様の案件を多数対応

②CDCの指針はコロナ感染の場合、

 発症後or検査陽性日から5日間の隔離。

 ただし、旅行は10日間経過後に可能

   多くの方が発症後11日目以降に帰国。

③電話でのオンライン診療後すぐに

 回復証明を発行。

④再々検査が陽性となった際に

 電話診療を行い、即回復証明書を発行。

⑤予約が大変混み合っているため

 先に予約の準備は進めた方が良い

 

ここまでのメールは無料であった。

②のCDC指針を知らなかった。

コロナ罹患後10日後以降でないと

UNITED航空のフライトを予約できない

理由をようやくここで理解した。

 

 

これ以降、予約の手続きをすると

カルテ作成もするため、

キャンセルしても有料となる。

 

1. リンクより患者様情報記入(カルテ作成) 

2. オンライン診療=100ドル

  (土日の時間外診療費の追加無)

3.回復証明書作成料金=70ドル

4.支払いはクレジットカード

5.渡航前の検査が陰性でのキャンセル料=50ドル

 (Eメールでのやり取りをEメール相談扱い)

 

以上の情報を貰い、予約をしたら、

キャンセルしても50ドルかかってしまう。

ずいぶん高い予約料だと思った。

だが、次回検査で例え陽性であったとしても

確実に帰る術がある、という安心料として

予約するしかなかった。

 

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この体験記は2022年6月のものである。

個人的な意見、体験であり、

責任は負いかねるため

各最新情報はご自身で確認して欲しい

また、自己防衛のため、個人情報等は

何点か敢えて変更して記載する事をご理解頂きたい。