PCR検査で陽性が出続け

帰国困難な場合に発行して貰う領事レター。

それに必要な書類の内の1つで、かつ

重要である回復証明書とは何か、解説する。

 

 

【回復証明書とは】

PCR検査陽性でも人に移す可能性は無く

回復している、という証明書である

アメリカでの発行条件は以下である

 

・米国内にある医療機関の発行であること

・雛形はないが、米国内の医療機関の

   レターヘッドであること

・回復の日にちが明記されているもの

・医師の署名があること

以上が条件となる。

 

滞在州でなくても米国内の医療機関であればOK

よって、オンライン診察をしてくれる

米国在住の日本人医師に相談する事も可能

 

【病院へ確認すべき事】

・オンライン診療で回復証明書を発行可能か?

・領事館の求める内容を全て記載してくれるか?

・診療後何時間後に回復証明書を発行できるか?

・紙面orメール添付、どの形で提出してくれるか?

・希望の日時で診療は可能か?

・受診および証明書発行代金は幾らか?

・万が一、診療直前のPCR検査が陰性で

   診療をキャンセルする場合、

   キャンセル料は必要か?

 

本来は、回復証明書の発行後

PCR検査を受け、陽性だった場合のみ

領事館へ領事レター発行申請が出来る。

 

しかし、証明書発行のための診察予定時間が

明確であり、かつそれがPCR検査結果判明直後に

設定してある場合は、診療直前のPCR検査結果

でも対応出来る場合がある。

 

それらは全て、搭乗72時間以内であることが

望ましい。万が一、そのPCR検査が陰性であれば

領事レターや診療も必要なくなり、

その陰性結果によって搭乗出来るため。

 

領事館は土日の対応は無い。

また、全ての書類を領事館へ送った後

稼働日1~2日は領事レターに必要となる。

(申請から発行までの時間は、

 各領事館によって異なる。

 また、昨今の罹患者の増加により

 発行に時間がかかる事も想定される。

 あくまで、2022年6月時点の情報である。

 必ず、自己責任で最新情報を確認して欲しい)

 

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この体験記は個人的な意見、体験であり、

責任は負いかねるため

各最新情報はご自身で確認して欲しい

また、自己防衛のため、個人情報等は

何点か敢えて変更して記載する事をご理解頂きたい。