2日前、電車を乗り継いで、神経内科のセカンドオピニオンを受けた某大学病院に行って来ました。


診察目的ではなく、厚労省の『予防接種健康被害救済制度』に提出する書類発行のお願い。


具体的には、診療録や検査データのコピー(いわゆるカルテ開示)と受診証明書の2つが必要です。


ワクチンとの因果関係は厚労省が判断するため、記載する医師は、ワクチンと症状の関連を認める必要はありません。


その点では、書いてもらいやすいのかなぁ、と思います。




引っ越し前に住んでいた、地方の大学病院の神経内科の分は、すでに書類準備済み。


実際には、脳外科や漢方内科、呼吸器内科、循環器内科、婦人科など、たくさん他の病院にも行きました。


でも、その全ての病院に赴き、書類を申請する、という作業は、ME/CSFの症状の強い私には無理でした。


そもそも地方の大学病院での申請ですら、ハードルが高かったのですが、引っ越す前に何とか!と思い、ようやく重い腰が上がったので。




体はしんどいし、頭も回りにくいので、患者会のホームページ動画や、実際に申請された方にメッセージで教えていただいたりして、少しずつ、具体的にどうすればよいか理解し、行動に移しました。






実際に申請が通るかどうかはわかりませんし、審査までの期間もかなり長いと聞きます。


でも、私が申請することで、申請数がひとつでも増えるのなら、『申請した』ということに社会的な意義があるのだと思います。


コロナワクチンで起こった事実を、絶対に無かったことにしてはならないと思うから。




手続きを済ませた後、少し院内をウロウロしてみると、学生さんや女医さん、たくさんすれ違いました。


私も2つの大学病院で勤務しました。


その頃のことを思い出したら、白衣姿の人たちが何だかすごく眩しくて、思わず心の中で、「私も皮膚科医なんだよー!」って叫んでいました。


そして同時に…自然と涙が滲んでいました。