息子たちは2歳と5歳。
前回はあんなブログをアップしてしまうし、まだまだ子育て序の口の身分で、子育てなんて語れませんが、今、感じているところを書いてみようと思います。
先日知人から、息子たちにと可愛いノンタンのクッキーをいただきました
(何と米粉のグルテンフリークッキー)
そうすると、「あ、私、幼稚園の時、ノンタンが好きだったなぁ。サンタさんにお願いして、ノンタンの絵本をもらったなぁ。」と薄れかけていた記憶が蘇ります。
秋には義実家の近くを散歩していたら、栗の木がありました
息子たちと一緒に栗拾いに夢中になりました
そうすると、「あ、私、おじいちゃんの自転車の後ろに乗って、おじいちゃんの秘密の場所に、栗拾いに連れてってもらったなぁ。」と、今度は栗の木がたくさん生えている小道と祖父の顔が頭に浮かびます。
息子たちは、虫や魚を捕まえるのも大好き
長男が幼稚園から持って帰ってきたあおむし(園で育てているブロッコリーにたくさんいるそうです)は、先日、無事に蝶になりました
さなぎから生まれたばかりの蝶は、とても綺麗な羽をしていました
私も小さい頃は、いろいろ捕まえてきて、家族で飼っていました。
おたまじゃくしもだんだんカエルになって、ある朝みんないなくなった時は、寂しいような嬉しいような、複雑な気持ちになったなぁ。
大人だけの生活だと、もうすっかり忘れてしまったり、触れることの無くなったものが、たくさんあります。
それを息子たちが鮮明に思い出させてくれます。
私の子供時代の思い出。
それと同時に家族のことも。
私はひとりっ子ですが、家には祖父母と叔父もいて、6人家族でした。
みんながそれぞれに愛情を注いでくれて、育ったと思います。
最近、息子たちと生活する中で、子育てって、自分の生きてきた人生を振り返り、自分を育ててくれた家族に感謝することでもあるんだな、と思うようになりました。
子育てをしながら、子供だった頃のことを思い出し、もう一度人生を歩んでいるような気持ちになる時があります。
ひと昔前なら、孫がいてもいいような年齢で子育てがスタートしたので、余計にそんな気持ちになるのかもしれませんが…
息子たちも、たくさんのものに触れて、たくさん感じて育てば、それがいつか心の財産になってくれる時が来るでしょう。
その時に、一緒に家族のことも思い出してくれたらいいなと思います。
今、本当に長男との関係性が難しくて、長男も酷い言動を取ったり、私もイライラして自分を見失ってしまったり…
でも、どんなにぐちゃぐちゃになっても、息子たちが誰よりも大切な尊い存在であることは、きちんと伝えていこうと思います。
今すぐでなくてもよいから、どうか私のこの思いが、しっかりと息子たちに届きますように