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・レジリエンスと主体性の専門家

・心の一級建築士

まっちゃん【松林秀典】です!
三重県津市でコーチングアカデミー

「パスファインダーアカデミー」を運営中!

 

あなたの輝きが、誰かの笑顔につながる。

 

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11月に入り、怒涛の登壇ラッシュが始まったまっちゃんです。

簡単に予定を紹介すると———

6日プレゼンテーション能力研修(4回開催の1回目)

10日プレゼンテーション能力研修(2回目津市内)

13日市内小学校でキャリア授業

15日津市男女共同参画フォーラム(電子紙芝居を担当)

16日一級建築士設計製図R8年度対策準備講座

17日プレゼンテーション能力研修(3回目尾鷲市内)

18日~19日コミュニケーション研修(紀宝町)

22日WoManサミット静岡

24日JREA勉強会(オンライン)

26日プレゼンテーション能力研修(4回目伊勢市内)

27日市内中学校でキャリア講話

 

他にも、今日(8日)は長男の小学校最後の運動会&長女の誕生日。11日は私たち夫婦の記念日結婚記念日(18回目)。12日は犯罪のない安全で安心な三重のまちづくり推進会議。14日は男女共同参画フォーラムの準備とラジオ収録。28日はラジオ収録、29日は次女の中学校で3年生のマルシェ(保護者会役員として会場整理をします)、その他ボランティアが2件と、よくもこんなにも重なったものです。

 

このスケジュール感の中、どうやって原稿を仕上げるのか?という悩みに直面している状況ですが、

ある意味、そんな悩みを持てることが悦ばしいと感じ、しっかりと「心の在り方」を整えていきたいと思います。

 

さて、土曜日の今回は本の紹介をしていきたいと思います。

 

今回紹介するのは、このブログではおなじみ「喜多川泰先生」の1冊、

『また、必ず会おう』と誰もが言った サンマーク出版

です。

 

ざっくりとしたあらすじはこんな感じ———

物語の主人公・和也は、熊本に住む高校生。
ひょんな嘘をきっかけに、一人で東京ディズニーランドへ。
しかし、帰りの飛行機に乗り遅れ、無一文のまま東京に取り残されてしまいます。

そこから始まるのは、【自分と人との出会いを通じた、人生の旅】。
和也は、多くの人に助けられながら、少しずつ【生きる意味】を学んでいきます。

 

  ☕「今を楽しむ」という教え

 

空港で出会った売店のおばさん。
困り果てた和也に声をかけ、家に泊めてくれる優しい女性です。

おばさんが言った言葉がとても印象的でした。

 

 
「これからのことを不安に思っても、今日あんたが熊本に帰れないという事実は変わらないのよ。
だから今を楽しむの。わかる?」(p35)

どんなに悩んでも変わらない事実を悩むくらいなら、
その時間を「今を楽しむ」ことに使った方がいい。

まさに、「今ここに集中する」という感覚です。

とてもシンプルな真理なのですが、忘れがちな部分ですね。

 

おばさんの家に一晩居候するようになった和也は、
お礼にと掃除や片づけ、風呂掃除、朝のゴミ出しを手伝います。

その中で学んだのは、
「居心地の良さは、まわりが自分に何をしてくれるかではなく、
自分がまわりに何をするかで決まる」
ということ。

この考え方は、コーチングでも人間関係でも同じです。
誰かを思いやる行動こそが、自分の居場所をつくる――
居場所は探すものではなく、自分の行動から、いつのまにか生まれてくるものなんですよね。

 

旅の途中、和也はトラック運転手・柳下さんと出会います。
この柳下さんの言葉、

 

 
誰かがやれと言うたからやる。やるなと言うたからやらん。そういう生き方をして、おまえは、自分の人生の責任をちゃんと自分でとる自信はあんのか?(p126)

も、コーチングの原点です。

ぶっちゃけ、右も左もわからずとにかく熊本に帰りたい一心の和也にしてみれば、「いうこと聞かないと車から降ろされるかも」という不安もあったことでしょう。でも、それでは自分の人生のハンドルを握ることは無理ですね。

人それぞれに価値観があり、自分の価値観・信念に沿った行動が必要ということを、改めて考える言葉でした。

 

今の時代、SNSや情報の波にのまれて、
他人の価値観を【自分の意見】だと錯覚してしまうことがあります。

でも、本当に大切なのは、
【自分のメガネ】で世界を見ること。

これは僕が大切にしている「主体性」とまったく同じ考え方です。
誰かの答えではなく、自分の心の声を信じて行動する。
柳下さんの言葉は、それを優しく思い出させてくれました。

 

  🌈 成功と失敗の本当の意味

 

そして物語の終盤。
柳下さんの娘さんが、和也に成功とは?という質問をした時のセリフが最高の学びでした。

 

 
「でしょ。でも、正直それって、自分にとって都合がいい結果になったときに成功だって思ってるよね。
そして、自分にとって都合が悪い結果になったときに失敗したって。
でも実力どおりの結果はどっちか、自分でわかるでしょ。
全部不合格になったりしたら、それは失敗じゃなくて、完全に実力どおりじゃない。
みんなそれを知っているのよ、本当は。
受験だけじゃないわ。あらゆることに対して、みんな自分の都合のいい結果になることを成功だと思ってる。」(P176)

僕たちは、【結果が良ければ成功、悪ければ失敗】とつい決めつけてしまう。
でも本当は、どんな結果も【自分の実力どおり】なんですよね。

大切なのは、結果に一喜一憂することではなく、
その経験から何を学び、どう活かすか。

僕がずっと大切にしている【相応しい結果】の意味が、ここにあると感じました。

 

和也の旅は、単なる移動ではなく、【人生そのものの比喩】と言えるのではないでしょうか。
人との出会い、別れ、感謝、気づき――
そのすべてが人生の地図を描いていく。

「人は、旅と人と本によって成長できる」

この言葉を思い出しながら、
僕自身も、これからの出会いや今起きている出来事の一つ一つを大切にしたいと思いました。

 

今回読んだ、『「また、必ず会おう」と誰もが言った』には、
学校では教わらない「生き方の授業」が集約されているような1冊です。

是非、手に取ってみてください。

 

 

 

✅ 今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし、今人生に迷いを感じているなんて感じている方は、是非この本を読んでほしいと思いますし、

自分の決断に勇気が欲しいという方にもピッタリな1冊だと思います。
手に取っていただいて、感想などお聞かせください。

また、この記事の感想やご意見、質問なども大歓迎です。

気軽にコメント残していってくださいね。

 

それでは、素敵な週末をお過ごしください🌈

 

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