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主体性の専門家・心の一級建築士、まっちゃん【松林秀典】です!
三重県津市でコーチングアカデミー「パスファインダーアカデミー」を運営中!
あなたの輝きが、誰かの笑顔につながる。
大人も子どもも、"自分らしくアップデートする"お手伝いをしています。
水曜日は、アカデミーで伝えている「実践テクニック」のご紹介!
今回は、コーチングを学ぶ方の多くがつまずきやすい
「共感」と「同感」の違いについてお伝えします。
つい「同感」していませんか?
「うんうん、わかるわかる!」 「私も同じような経験があります!」
──こうした反応は、つい言いたくなりますよね。
でも、コーチングではこれが“落とし穴”になることがあるんです。
なぜかというと、同感には
“自分の意見や経験”が含まれてしまうから。
「同感」の反応をしてしまうと、クライアントがこう思ってしまうことがあります。
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「コーチがそう言うなら、私もそっちの方向に考えた方がいいのかな…」
-
「あ、正解はこっちなのかも?」
…つまり、自分の中に湧いてきた本音を見失ってしまう可能性が出てきます。
これはコーチングにおいて、とても大きなリスク。
コーチングで大切なのは「共感」なのです。
では「共感」とはなにか?
相手の世界を、自分のフィルターを通さずに“そのまま”見ようとする姿勢。
たとえば、こんな言葉かけです。
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「そう感じたんですね」
-
「どんな思いがあったのか、もう少し聞かせてもらえますか?」
-
「その出来事に、どんな意味を感じていましたか?」
コーチの視点や経験ではなく、クライアントの“世界”を見ようとすること。
これが、共感です。
ここでよくあるつまずきは「共感と同感の混同」です。
僕がコーチングを教えていて感じるのは、
ここが曖昧になっているケースがとても多いということ。
クライアントのためを思っての言葉であっても、
気づけば自分の意見や感情が入り込んでしまう──
そんなつもりは全くないのに、クライアントの気づきを妨げてしまうことがあるんです。
コーチは、相手の「すべて」を信じる存在。
その「すべて」こそが、その人自身の「心のコンパス」となります。
コーチの役割は、自分の意見を伝えることではありません。
クライアントの中にある「本音」や「違和感」に寄り添いながら、
その人が自分自身で答えを見つけるための空間をつくること。
だからこそ、「同感」よりも「共感」。
そして、相手の「全て=心のコンパス」を信じる姿勢を忘れないこと。
いかがでしたか?
「同感」と「共感」について以下の点を主にお話しさせていただきました。
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✅ 「同感」には、自分の意見が入る → クライアントに影響を与える可能性がある
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✅ 「共感」は、相手の世界をそのまま見ようとすること
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✅ コーチングでは、「共感」が信頼を深める最大の鍵!
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「共感と同感、私も混同していたかも…」
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「どんな関わりをしていたかな?と振り返るきっかけになった」
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「今後のセッションで意識してみます!」
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「日常会話でも意識してみたい…」
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もちろん、質問やこの記事への感想も大歓迎です。
あなたの一言が、誰かの前向きなヒントになるかもしれません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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