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突然ですが、あなたは 「この人に任せたい!」 と思う相手はいますか?
もしくは、誰かに 「あなたになら任せられる」 と言われた経験はありますか?

昨日の記事では 「感情があなたを動かす」という話 をしましたが、
実は、僕がパスファインダーアカデミーを立ち上げる決意をした瞬間にも、それが深く関係しています。

 

ある言葉を受け取ったとき、僕の心が大きく動いたのです。
 

  「まっちゃん先生から直接学びたい」

 

ある講座に登壇したときのことです。
講座が終わった後、一人の受講生が僕のもとに来て、こう言いました。

「まっちゃん先生から、すべてを学びたいんです。直接、教えてもらうことはできませんか?」


この言葉を聞いた瞬間、僕の中で何かが動きました。

自分の講義が誰かの心に響き、「もっと学びたい」と思ってもらえた。

その気持ちが、純粋に嬉しかったんです。

そして同時に、僕はこの問いを自分に投げかけました。

「今のままで本当にいいのか?」

 

  既存の学びの場への違和感

 

実は、その頃、僕はある団体の講師として活動していました。

その団体では、認定講師の中でもトップクラスのリーダースキルとコーチングスキル、そして理論的な指導スキルの高さで、代表からも一目置かれる時期もありました。


でも、その団体の 講師育成のあり方 や講座運営の在り方に、どこか違和感や不満を感じていました。

 

さらに、当時の『自己肯定感を高めることが大事』という考え方に対しても、自分の中で別の視点が生まれていました。

 

・「本当に大切なのは、自己肯定感を高めることではなく、自己肯定感が  

  低くても自分であると受け入れること。」

・「主体的に物事を考えていくこと」
こうした点をもっと伝えたほうがいいのではないか?


そんな想いを抱えながら活動をしていました。

 

  「この人に任せれば大丈夫」—僕の最高のほめ言葉

 

そして、その受講生の「まっちゃん先生から学びたい」という言葉を聞いたとき、思ったんです。

「あぁ、これって僕が一番言われて嬉しい言葉かもしれない」

僕がずっと大切にしていた価値観の一つに、
「この人に任せれば大丈夫」と思われる存在になりたい というものがあります。

その受講生の言葉は、まさにそれと同じ意味を持っていました。

この人のために…いや、それ以上に、同じように学びたいと思ってくれる人のために、僕はアカデミーを立ち上げてもいいかもしれない。

心が動いた瞬間でした。
実はこのころ、「学んでいるけど何のために学んでいるかが不明確」と感じる方が周りにたくさんいると感じていたのです。

「自己肯定感を高めること」よりも、
「自分で考え、決断し、行動できる人を育てる場」 を作るほうが大切なんじゃないか?

そう思ったとき、僕の中で答えは決まりました。

「自分が信じる形で、人の成長をサポートしよう」

 

これが、パスファインダーアカデミー誕生に向けての僕の心の動きでした。

受講生の言葉が、僕の心を動かした
既存の学びの場に対する違和感が、決断を後押しした
「この人に任せたい」と思われることが、僕の原動力になった
自分が本当に大切と感じることを伝えられるアカデミーを作りたいと思った。

 

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あなたの言葉が誰かの背中を押すきっかけになるかもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!