12月に入り、今年も残すところあとわずかとなりました。今年は「読書」の時間を大切にし、人が変わるきっかけとなる本との出会いを楽しんだ1年でした。雑誌も含めて80冊以上の本に触れる中で、特に印象に残った作品をご紹介します。

【喜多川泰先生の本との出会い】

今年、特に影響を受けた作家の一人が喜多川泰先生です。昨年末に知人から紹介されていましたが、今年正月に書店で特集を見かけたことがきっかけで手に取りました。最初に読んだ『賢者の書』に魅了され、その後9冊を読み進めました。

講座でもエピソードを紹介したり、ワークに活用したりする中で、受講者の方々からも「心に響いた」との感想をいただいています。また、ある作品は「今の友人に必要な1冊」と感じ、バースデープレゼントに贈らせていただきました。
中でも印象に残っている2冊を今日は紹介します。

① 『君と会えたから』

この本は、人生の目標や行動について考えさせられる一冊です。印象的だったのは「GIVEのリスト」と「TAKEのリスト」という考え方。一般的に「WISHリスト」は作ることがあっても、「GIVEのリスト」を意識する機会は少ないかもしれません。

この本では、「GIVEのリスト」を実行することで「TAKEのリスト」も自然と叶うという深い教えが示されています。講座でも活用しており、受講者の方から「自分の行動を見直すきっかけになった」と好評です。

② 『ライフトラベラー』

この本は、「人生を旅に例えた」物語で、不自由や挑戦が成長のチャンスになることを教えてくれます。特に心に残った3つの視点を紹介します:

  1. 不自由が経験になる
    「歯ブラシを忘れる」などの不便さが新たな発見につながることを教えてくれます。

  2. 〈0〉を〈1〉にする旅
    未知を経験し、行動を通じて成長する大切さを伝えています。

  3. 〈想い〉と〈想い〉がつながる出会い
    心を開き、同じ〈想い〉を持つ人との出会いが奇跡を生むというメッセージに共感しました。

【ジャンルを問わない読書の楽しみ】

喜多川泰先生の作品以外にも、心理学や東洋哲学など幅広いジャンルの本に触れました。印象に残ったタイトルをいくつかご紹介します。

  • 心理学:『感情の悪魔』『鬼強ギャルマインド』
  • マツダミヒロ:『聞くチカラ』『本当に大切なことの見つけ方』
  • 東洋哲学:『自分とかないから』『歎異抄のことば』

書店で普段は見ないジャンルの書棚をのぞいてみるだけでも、思いがけない気づきや新しい視点に出会えることがあります。それだけでも気付きがたくさんあるので、書店に足を運ぶこともおススメします。


【繰り返し読み返している一冊『自分を磨く方法』】
 

私にとって特別な一冊が、アレクサンダー・ロックハート著の『自分を磨く方法』です。この本は、コーチとして、また対人支援をする身としてのバイブルとも言える存在です。何度も読み返すたびに新たな発見があり、自分の在り方を振り返る時間を与えてくれる大切な一冊です。
※同タイトルの本が複数ありますので、アレクサンダー・ロックハート著のものです。間違わないようご注意ください。



【最後に】

今回の記事では、今年読んだ本の中から特に印象に残ったものをご紹介しました。今回ご紹介した本の中で気になるものがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。また、皆さんが今年読んだ本で印象に残ったものがあれば、シェアしていただけると嬉しいです!
本を通して広がる新しい学びや視点は、自分自身を見つめ直す大切な時間になります。この記事が、皆さんの読書のヒントになれば嬉しいです!

次回も、新たな気づきや学びをお届けしますので、ぜひ楽しみにしていてください!
なお、アメブロは火曜と金曜に更新予定です。ぜひお時間のある時にのぞいてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。